【文スト】うきうきお悩み相談か〜〜〜〜〜〜〜〜〜い其の二

第五十一回目 ゲスト：太宰治 其の一 白虎様リク ページ19

芥川「第五十一回うきうきお悩み相談会。司会は僕、芥川龍之介と」

中也「中原中也が務めさせて頂くぜ」

太宰「宜しくねえ」


今回の会場は喫茶処__うずまき

何時も探偵社の皆んなと座っている

窓際のテーブル席に私と

芥川君に中也が座っていた

テーブルの上には

珈琲二つと

お冷が置かれている

中也は頬杖を付き

芥川君は口元を片手で抑えている


芥川「太宰さん。今回のお悩みと云うのは？」

太宰「…………最近敦君の対応が塩なのだよ」

中也「敦君……ああ、人虎のコトか」

芥川「あの、対応が塩…とは如何いう意味なのですか？」

太宰「あー、芥川君は判らないか。対応が冷たいって云ったら判り易いかな。で、なんかね？最近段々塩対応になって来て。一寸淋しいなって…」

芥川「太宰さんに淋しい思いをさせる等…！虎の絨毯にする他無い…！！！」←

太宰「はぁい、其の羅生門閉まって、落ち着こうねえ〜」

芥川「はい」←

中也「何此の芥川従順過ぎて若干怖い」


ゆらゆらと揺らめく黒い黒龍を外套に変化させ

スッと何事もなかったかの様に席に座る芥川君

…大分

昔と比べて

素直になったじゃあないか


中也「で、其の塩対応を如何にかしてェ訳か」

太宰「そうなのだよ。私がちょっかいかけたらね？？？？

静かにして下さい！

莫迦なんですか！！？

僕は知りませんからねっ！！

五月蝿いです！！

人に迷惑かけないで下さい

他の人に頼んで下さいよ

静かにして下さい

とかとかその他諸々」

中也「静かにして下さい二回出てこなかッた？？？？？？？？」

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