【文スト】うきうきお悩み相談か〜〜〜〜〜〜〜〜〜い其の二

第四十四回目 ゲスト：条野採菊 芥川龍之介 太宰治 引きこもりちゃん様リク ページ11

ドス「第四十四回目うきうきお悩み相談会。司会はぼく、フョードル・ドストエフスキーが務めさせて頂きます。ゲストは条野採菊さん、芥川龍之介さん、太宰治さんでーす」

太宰「宜しくね」

芥川「宜しく頼む」

条野「宜しくお願いします」


今回はゲストが三人と大人数

其の理由は

此の三人の悩みが全く同じだから

何時も打ち合わせの時に

相談回の参加希望者に悩みを一応訊くんですよね

同じ悩みだったら

同じ回でゲスト出演してもらう為に

打ち合わせで悩みの内容を知っているのに

相談回の時に悩みを訊く理由は

悩みをもう一度確認する為


ドス「今回のお悩みは？」

芥川「最近、Aさん宅の盗撮が難しくなってるのだ。如何したらいいと思う？」←

ドス「帰っていいですか？私解決策を此の人達に提案したくないんですけど。Aさんの身が危ないので」

太宰「Aちゃんの給仕服の写真」←

ドス「解決策ですか…」←

条野「買収されてんじゃないですか」


Aさん御愁傷様です←

打ち合わせ事情を知らない人ならば

打ち合わせの時に

悩み聞いてるんじゃないの？となるでしょう

ですが

四十一回目の打ち合わせはぼくしか居なくて

Aさんは此の三人の悩みの内容知らないんですよね…

Aさん

御愁傷様です(二回目)←

ぼくは

組んでいる脚を組み直し

窓から外を眺めた

今回は喫茶処が相談会の会場になっており

客は少ないし

店員さんが居る処から

離れた席に座っている為

普段通りの声の大きさで

解決策の提案をする


ドス「もういっそのコト部屋の中にカメラ仕掛けたらいいんじゃないですか？」

太宰「そんなのとっくの昔に考えたさ。でも若し暴露てみろ、Aちゃんとの間に深い溝が出来るじゃないか！」←

ドス「何此の人達怖い」

条野「ギャグですから」←

ドス「ギャグだからって理由になってませんよ？あ、そうそう、Aさん。貴方方が盗撮してるコト、気付いてますよ」

芥川「何！？」

ドス「でも唯視線を感じて打ち合わせに集中出来ないのが厭なだけで、貴方方に恐怖の感情とかは一切抱いてませんでしたよ」

太宰「鋼鉄以上に硬いじゃないいか凄いね？！」

ドス「ですから別に暴露ても支障は無いかと」

条野「Aさんは何時の間にか私達が自宅の中に這入ってても、驚かなくなりましたもんね」←


後日

部屋にカメラを仕掛けているのが

秒で暴露て

こっぴどくAさんに説教された三人なのでした

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