♢ ページ31
中也「何でそンなに遠慮するンですか」
「今迄の自分の行いを思い出して？」
中也「……先輩を労わるいい後輩と思われるような行いしかしてないですね」
「何処が先輩を労わるいい後輩だよ。気の利く優しくて可愛い変態の間違いだろ」
中也「唐突なツンデレ有難う御座います最高です」
ウヘヘヘ と顔を桃色に染め
不気味に嗤う中也君
初めて逢った時は
あんなに純情で可愛かったのに…
何時からこんなに不純な子になってしまったの……！？
親戚の叔母さん悲しいわっ…
「もう、本当に休ませて？我は深き眠りにつきたいのだ」
中也「なら俺の膝を枕に」
「だから君に膝枕されたら何されるか判らないから厭って云ってるじゃん」
中也「安心して下さいッて、先輩に手ェ出しませンから。安心している寝て下さい」
「……信用していいんだね？」
中也「先輩に嘘なンて俺、吐けませン！」
「…判った。今日は君に甘えるよ」
中也君の押しに負け
膝枕をしてもらう事にした
中也君の提案を飲むと
パアッと顔を輝かせ
ソファに座った
私もソファに座り
中也君の膝に頭を乗せた
中也「子守唄のオプションも付いてるンで！快眠を保証しますよ！」
「私は赤子か」
中也「赤ン坊みてェに肌すべすべですけどね」
「…中也君って、本当褒め上手だよねえ」
中也「先輩がいい処だらけだから、こンなに褒め言葉が浮かンで来るンですよ。
髪は艶やかだし、唇もふっくらしてて食べちまいたい。いい躯してるし、部下思いだし
上司に気遣いも出来て、笑顔は向日葵みてェに明るくて、癒されますし」
「ッ……！」
一瞬にして
かあっと顔が熱くなるのが判った
赤くなった顔を見られるのが恥ずかしくて
中也君の腹に顔を埋め
お休み！ と乱暴に云い放ち
目をきゅっと閉じた
そんな…
褒めまくられたら照れるに決まってんじゃん……
中也「ふはッ、照れてる先輩も可愛い。…お休みなさい」
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雨林(プロフ) - ツナミカワさん» スミマセン…！ルビふっときます。 (2022年6月19日 20時) (
レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - 結構漢字表記で読めないのあるので(例えば凡て)皆が読めるようにしてくれると助かります (2022年6月19日 17時) (レス) @page7 id: 11d5dd33a2 (このIDを非表示/違反報告)
中原ミレー - 雨林さん» 楽しみに待ってます(〃・ω・〃) (2022年3月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
中原ミレー - 雨林さん» 此方こそ、遅くなってすみません(´；ω；`) (2022年3月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
雨林(プロフ) - 中原ミレーさん» 返信遅くなッてすまねえ…！リクエスト、有難く受けさせてもらうなby中原 (2022年3月22日 16時) (レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨林 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs risa1
作成日時：2022年3月4日 5時
