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中也「却説、先ずは其処らに生えていた雑草を刻みましょう」
「雑草の種類は何でもいいんですか?」
中也「何でもいいです。真心さえ篭ッていれば何でも美味しくなります」
エリス「成る程ね!」
森の顔は此の世のモノとは思えない程
崩れ
顔面蒼白の似合うものとなっていた
そりゃあそんな顔になるだろう
今から部下に
其処らに生えていた雑草入りの
料理……かも知れないモノを提供されるのだから
中也「次は包帯人間お手製の超人水炊きの中に雑草を放り込みます」
森「ダークマターが更に進化するのか…」
紅葉「どんな味か楽しみじゃのう」
森「何故紅葉君は楽しみに出来るんだい??味覚狂ったのかい?」
ウゴウゴと
何ということでしょう
雑草の鮮やかな緑色が入り
迚も美味しそうには見えません
中也「此の水炊きを強火で五分程焼」
広津「いたものが此方です」
森「急に料理番組らしくなった」
サッと焜炉の上から
超人水炊き〜雑草を添えて〜を
焼いたモノを台の上に置く広津
超人水炊きは焦げ茶色に変色し
雑草は灰へと大変身していた
三米離れている森の鼻を
ダイレクトにツンとした腐った生塵のような臭いが刺激した
森「絶対其れ焦がしたよね!?焦げ茶色になってるじゃないか!」
太宰「態とに決まってるじゃないですか〜」
森「態と焦がしたの!?」
中也「其の後はまあ、砂糖を瓶ごとぶちまけて、先輩が俺に誓いの接吻して呉れたら完成です」
「おい待てさり気なく接吻させようとするんじゃない」
エリス「キーッス!キーッス!」
「謎のキスコール始めないで!?」
広津「折角だし、やったら如何だ?」
「折角だしって何!?」
紅葉「ほら、思いっきり熱〜い接吻を!」
「姐さんってそんなキャラだったっけ??」
森を除く者達は皆
自分達を気遣って呉れている森に感謝の気持ちを伝える
なんていう目的は忘れ
森は一日中
電気椅子に縄で拘束された侭座らされていたとか
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雨林(プロフ) - ツナミカワさん» スミマセン…!ルビふっときます。 (2022年6月19日 20時) (レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - 結構漢字表記で読めないのあるので(例えば凡て)皆が読めるようにしてくれると助かります (2022年6月19日 17時) (レス) @page7 id: 11d5dd33a2 (このIDを非表示/違反報告)
中原ミレー - 雨林さん» 楽しみに待ってます(〃・ω・〃) (2022年3月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
中原ミレー - 雨林さん» 此方こそ、遅くなってすみません(´;ω;`) (2022年3月28日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
雨林(プロフ) - 中原ミレーさん» 返信遅くなッてすまねえ…!リクエスト、有難く受けさせてもらうなby中原 (2022年3月22日 16時) (レス) id: 290399748d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨林 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs risa1
作成日時:2022年3月4日 5時