不可解な笑み＋追記 ページ44
「と言うとで、彼女はヒーロー科でも構いませんね？」
「…推薦を受けるか受けないかは本人次第です。本人がそう言っているなら…私は校長として誇りに思います」
「…そうですか」
根津校長は、ニコリと笑った。
出ていく前に、私はあっ、と云って人差し指を唇に当てた。
「このことはくれぐれも内密にお願いします」
妖艶な笑みを浮かべ乍、私は3人に背を向けた。
「失礼しました」
──────
「緊張したァ…」
校長室って云うのもあったけど、やっぱ…
「…
ポートマフィアを抜けてからは、余り使わなくなった技だ。
この世界に来たら尚更使い処がない。私は、あくまでも“中学生”なのだ。
「流石に…奇妙に思われかな…？」
そんなことを呟き乍、教室へと歩を進めた。
──────
「…」
校長室に残された教師三人は、未だ惚けていた。
ハッと意識を取り戻したのはオールマイトだ。
「…彼女は…一体…」
彼の…否、彼らの疑問は妥当だった。
【中学生のはずなのに、大人の色気を知っている】
まるで、
まるで、美しく儚い華に心を奪われたような。
まるで＿＿＿＿
「これは…どうすべきかな？」
人生の中でも数少ない経験をした三人。
Aの笑みは、触れれば壊れてしまいそうな、硝子のように繊細だった。
だが、その中に隠れていた闇を＿＿雄英高校から来た二人は見た。
「平凡な少女の平凡じゃない一面…」
オールマイトには、理解不能だった。
あの子の両親からは、ただいい子だと、ただの明るい女の子だと聞いていた。その子がなぜ…あのような…。
……それでも、彼女の歳に合わない言動の数々。
その疑問を胸に、根津とオールマイトは、彼女"ら"の通っている中学を後にした。
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
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素間羅門 - エスカルゴは食用の蝸牛だから食べれるけど、蛞蝓は食べてお亡くなりになったかたがいるらしいですね←変な情報すみません、このシリーズ大好きです。 (3月29日 9時) (
レス) @page34 id: 27d6234774 (このIDを非表示/違反報告)
MAKOTO@低浮上(プロフ) - iloveren1227さん» さ、サイゼリアさんで売ってるんですか！？今度食べてみますね！情報コメントありがとうございます！ (2017年8月15日 13時) (レス) id: 20c6d7ef65 (このIDを非表示/違反報告)
iloveren1227(プロフ) - 私エスカルゴ食べたことあります！サイゼリアで！とっても、美味しかったですよww今度食べてみて下さい！w (2017年8月15日 0時) (レス) id: 7845a4066e (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - 2でお願いしまーす (2017年5月11日 4時) (レス) id: 6d7d2c965e (このIDを非表示/違反報告)
ナギ・ハクコク(プロフ) - 2でお願いします！ (2017年5月10日 22時) (レス) id: bd546b5c32 (このIDを非表示/違反報告)
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