9話 ページ10
相澤先生のところへきた。
A)んで？何？
相澤)お前の過去を聞きたい。前、話してくれなかっただろ。
その言葉を聞き、私は暗い気持ちになってしまった。
A)相澤先生。…その問いには答えられないよ。
相澤)何故だ？
A)何故って…。別に何でもいいでしょ。もう帰る。
そう言って帰ろうとした…のだが。
見事に先生に私の腕を掴まれ、動けなくなってしまった。
A)っ何。
相澤)俺の問いに答えろ。
A)…！何で。私は…自分の過去なんか…思い出したくない。大嫌い…！
相澤)！お前、泣いてるのか？
A)な、泣いてない！
そうはいっても、私の頬には何かが伝っていく感触が。
涙なのだろう。
A)…とにかく、私は帰る…っ。もうこんなこと聞かないで…っ！
私は逃げようとしたのだが…。
A)…っ先生…？
相澤先生が背後から抱きしめてきたのだ。
相澤)こうでもしないとお前、帰ってしまうだろが。とにかく、お前の過去を話せば良い。
………今は周りに人いないと思うし…。
…一人で抱え込むのもやだし…。
しょーがない…かな。
A)…分かった。
私は全てを話した。勿論、本部のこと以外。
相澤)…ねいばー…って奴がどんな奴かはわからねぇが…。お前の親、そんな風に死んだのか。…すまないな、無理矢理で。
A)別に…。とにかく、離して。
相澤)おっと、そうだな。じゃあお前は帰れ。用は済んだ。
A)…帰れって、何処に？
相澤)は…？
A)前にも言ったけど…私、家持ってない。
相澤)…あぁ。そうだったな。じゃあこい。
そして私は相澤先生についていった。
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ウル - 林檎＊さん» 応援、ありがとうございます！！ (2018年8月24日 20時) (
レス) id: a922022279 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - 林檎＊さん» 元々出す予定だったんですが、他の小説の方に力を入れたいので、そろそろこの作品を終わらせようと思いまして…。一通り終わったら完結にしておくつもりですが、番外編みたいなのを作ってワートリの人達を出そうかなとも考えています。本当にすみません…。 (2018年8月24日 20時) (レス) id: a922022279 (このIDを非表示/違反報告)
林檎＊(プロフ) - ワートリの人は出てこないんでしょうか？？いつも、楽しませていただいてます！これからも、応援しています！ (2018年8月24日 18時) (レス) id: 5de317d7bb (このIDを非表示/違反報告)
ウル - 倖穂さん» はい！頑張ります！hit数も増えてきたし、更新スピード早くしようかな…。 (2018年7月29日 11時) (レス) id: a922022279 (このIDを非表示/違反報告)
倖穂 - 最新頑張ってください。死柄木君と、夢主ちゃんのバトル早く見たいです。 (2018年7月28日 22時) (レス) id: cb7870e390 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウル | 作成日時：2018年7月6日 23時
