九十一話 ページ42
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夜、爆豪くんにお礼を言おうと寮内をウロウロ探していた
部屋を訪ねてもいなかったし、どこを探してもいなかったので外かなと思い寮を出た
すると、やっぱり鍛錬をしてる爆豪くんがいて、邪魔しちゃいけないと思い終わるまで影でじっと眺めて待っていた
爆「ンなジロジロ見られてっと出来るもんも出来ねぇわ」
バレてたらしい
『爆豪くん…その…昼…ありがとう』
爆「ンなこと言いに来たんかよ」
多分、気にするなって事を言いたいのだろうか
『あと…お昼、食べ損ねてる…ごめん』
爆「飯ぐらいどーってことねェわ」
夜だからなのか、爆豪くんの声はいつもより小さい
『…爆豪くんは、どんなヒーローに、なりたいの？』
爆「ンなの決まってらぁ、”オールマイトをも超えるトップヒーロー”だ。それ以外あり得ねぇ」
ニヤッと、ガラの悪い笑顔を浮かべそういった
『…私は、どんなヒーローになれると思う？』
小さい頃は確かに、ヒーローに憧れていた
自分のなりたいヒーロー象が確かにあった
でも、忘れてしまった
爆「知らねぇよ。自分で見つけろや」
『じゃあ、見つかったら、教えるね』
爆「ケッ、勝手にしろ」
爆豪くんは立ち上がり、寮内に向かった
私もそれについていく
『…………爆豪くんは、なれると思う』
なぜかは分からないけど、絶対になれる自信があった
爆「”思う”じゃねーんだよ。”なる”んだよ」
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ここ - ありがとうございます。 (2022年11月24日 17時) (
レス) @page41 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。 - めっちゃ嬉しいです！！ (2022年11月19日 10時) (レス) id: 4b348adc93 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最近見始めたのですが、たくさん投稿してくれるので、とてもうれしいです。1日のご褒美として、寝る前に見ています！ (2022年11月17日 22時) (レス) @page29 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぽんたん | 作成日時：2022年11月6日 15時
