私。【ヒロアカ】 (ページ38)

今日:27 hit、昨日:16 hit、合計:197,343 hit

三十七話ページ38

爆豪side

ワープ野郎に連れてこられたのはバーの中

ドサッと乱暴に地面に放り投げられたのは意識を失ったヘラヘラ女だった

真っ黒な髪が地面に広がった

死「この二人か」

黒「はい。爆豪くんに破造さん。間違いないかと」

コイツらッ…！USJん時の…！！

死「やぁやぁ久しぶりだね、爆豪くん。USJぶりかなぁ」

爆「うるせぇ黙れ」

黒「縛りますか」

死「あぁ。さぁ、爆豪くん。早くそこの椅子に座ってくれないかな？」

爆「クソ敵に座ってくれって頼まれて”はい分かりました”って答えるクソアホがどこにいる…！？ちったぁ頭使えやクソ敵が！！」

死「ふぅん…トガ」

ト「はいッ！」

トガ、と呼ばれたクソ敵はヘラヘラ女の首にナイフを当てた
支えられた頭は力なくダランとたれる

死「…これでも座らない？」

クソ…！！クソクソクソ…！！！

爆「クソがッ…！！！座れば良いんだろ座ればァ！？」

死「理解力が良くて助かるよ」

椅子に座ると覆面野郎が俺の個性が使えないように手を重点的に拘束した

拘束したことを確認すると、テレビがついた

「彼女が破造Aさんかな？」

死「先生…」

先生、と呼ばれたその人物は顔がなかった

「彼女を”あの部屋”に連れてきなさい」

死「分かった」

荼毘、とコイツが言うと倒れてるヘラヘラ女の身体を持ち上げた

爆「オイ！！！ソイツに何しやがる離せや！！！クソ敵！！！オイ！！！」

死「そんなに慌てなくても、盗って食ったりしないよ」

爆「そーゆー問題じゃねぇんだよ！！！さっさとソイツを離せ！！」

荼「そのガキ黙らせろ」

俺の前に来る別の奴

爆「オイ！！どっか行けや！！！クソッ…！！」

ガッチリ固定された身体はそうそう動くことなく、首に何かを刺された

そのまま意識を失った

.