軍パロの主役は我々だ!! (ページ4)

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二話ページ4

？「ってぇなぁこんのクソガキが‼てめぇ俺様を蹴り飛ばした挙句踏み潰すとは良い度胸してやがんなぁ？ちょっとツラ貸せやゴラ‼」

こっちもいってぇわこんにゃろう、俺吹っ飛ばしておきながら何言ってんだてめぇ‼

って言おうかと思ったけどやめとこ、この人多分ヤの付く職業の方だわ、俺の野性的本能がそう言ってる。

『あ、ちすちすおっs、じゃなくて兄貴‼マジですんません‼‼どうかこの俺の最後の食料、うま○棒を差し上げますんで許して下せぇ‼‼』

俺は上着のポケットからう○い棒(コンポタ味)を取り出し白髪アロハの兄貴に献上した。

？「あ″あん⁉誰がいるかこんなもん‼」

そう言いながらも白髪アロハの兄貴は○まい棒を受け取り、俺らは和解した。

？「久々に食ったが美味ぇなこれ…」

今現在幸せそうにうま○棒を頬張ってる白髪アロハの方は左馬刻さんと言い、マジもんのヤクザらしい。そしてグッバイ俺の最後の食料。

それから俺ら4人は森から抜けるまで行動を共にする事になりその道中に、

めちゃめちゃ髪が長いおっさんの一行、

飴をくれた神様の一行、

大阪弁のテンション高めの一行、

異様に一人称が凄い一行、

そして最後に何と俺のクラスのダチがいる一行

に出会い、気付けば俺も含めて19人の大集団になっていた。