40話だべさ！ ページ42
「はーい、二度目のこんにちわ。でも、それ以上はないかもね」
銀行の職員さんを脅していた男に笑顔で声をかける。
「へっ、奇遇だな、俺もそう思う。何故って？お前を殺せば2度と会わなくて済むからな･･･！」
「野郎どもやっちまいな」っと男が言って出てきた奴らはヒカリちゃんをテイクアウト使用とした輩だった。
「そこと繋がってたのか･･･。私も予想外だったよ。それだからって話だけど。殺してしまえば誰でも一緒でしょ？」
「面白いことを言う･･･！我らは邪神様の加護を受けた者！負ける義理がないわ！」
「私だって、この国の国王様の御加護があるから負ける気しないねぇ」
にやりと笑う私。威嚇するように大剣を抜き放つ。
「まとめてかかってきな。豚共が」
その一言が周りが血の赤で染まる引き金となった。
「ふぃ、後はあんただけだよ」
血がついた剣を振り血を落としながら主犯格に近づく。
「あんたが今まで家族とか周りの人に負わせてきた痛みは死んでも償えない。けど、せめて、次はいい人に生まれ変わるといいね」
そう笑顔で言っている途中に、腹部に痛みが生じた。
「う、血･･･？」
そこに手を当てると赤いものがついていた。
「A･･･！」
フジとキヨの声がしたのを最後に意識を手放した。
そして、ヒラ、ごめんなさい。あなたを残して死んでしまって。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しらゆきうさぎ - ミッキーさん» おふん？ (2017年6月5日 20時) (
レス) id: 831673e12c (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - あふん (2017年5月28日 14時) (レス) id: 88a945bf25 (このIDを非表示/違反報告)
しらゆきうさぎ - ミッキーさん» ちょ、可愛いんだけど！流石っす！ (2017年4月18日 6時) (レス) id: 9565542a80 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー(プロフ) - 文が変だった。↓ (2017年4月17日 20時) (レス) id: f2cbf9f46e (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー(プロフ) - 描いてみた！服のブランドみたいになったうえに、デジタル本当慣れない、、、http://uranai.nosv.org/uploader/common/7/d/2/7d2804a9a43a3c52c49571575d8c45be.png 練習するわ。 (2017年4月17日 20時) (レス) id: f2cbf9f46e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しらゆきうさぎ | 作成日時：2017年4月15日 10時
