奇病実況者の相談室3

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貴方「なあ、100話だって」



レト「100話だから何するわけでもないしなぁ」



キヨ「でも最近読者増えたよなー」



貴方「なら2人や３人だったらリクエストくれるんじゃない？」



キヨ「もし一つも来なかったらどうすんだよ」



レト「べ、別に、作者の汚絵描きだったらいくらd「いらねぇ(キヨ」



キヨ「でもリクエストコメント欄に来たら他の読者さんにとても盛大なネタバレだよなー」



貴方「キヨ少年。それは…どうしようか。レトルト博士頼んだ」



レト「へっ！？つ、ついったーってやつとか？」



キヨ「じゃあまずリクエストくるか？」



貴方、レト「…」



キヨ「お前らよろしくな」



ー ー ー本編 ー ー ー


目を見開くゆーすけと呼ばれたこーすけ



フジ「ゆーすけくん？ゆーすけくん！？」



キヨ「まじかよ…」



貴方「待って話が見えない」



フジ「あぁ！ごめんごめん！レトルトくん。ちょっとあだ名(基本これで呼ばれます)と一緒に居てあげて？」



フジが小首を傾げながらレトを見た


レト「ええよ」



キヨ「じゃ、ゆーすけはこっちな」



こーすけ「ちょ！ま、まてよ！おい！」



ゆーすけと呼ばれたこーすけのフードを掴みどこかへ連行されていったこーすけ



フジ「じゃあ、俺も行くから」



ヒラ「僕もうたくさん走ったり歩いたりしてつーかーれーたー！！」



フジ「はぁ。じゃああだ名(基本これで呼ばれます)の部屋に居てよ？」



ヒラ「はぁい！」



勝手なことを言い残してフジも行ってしまった



レト「お、俺に出来ることがあればなんでもするで！頼ってな！」



元気いっぱいなレトと



ヒラ「っはぁ。疲れた」



疲れきったヒラ



貴方「うん、とりあえず。ヒラ、あの2人になんて言われたの？」



ヒラ「え？あぁぜぇんぶ演技だよ。キヨのことも、フジのことも思い出して…ない」



レト「？」



ヒラは悲しそうに下を向いた



ヒラ「何度か、試したんだ。昔の記憶を思い出そうと、必死にっ！」



自分を守るように両手で反対の二の腕を掴むヒラ



ヒラ「でもっ、やっぱり、怖くて、思い出せなくてっ」


ポタ…ﾀ



レト「へ！？」



ヒラの履いてるズボンの上に小さな水溜りが出来る



ヒラ「僕には…無理なんだよ…」



最後まで出し切ったようにヒラは倒れた


貴方「やっぱり、俺より無理してたのはヒラの方だったんだよ。」



ｷﾞｼ



レト「ちょっ、まだ安静にしてなきゃ！」



ヒラを担いで俺が寝ていたところに寝かせる



レト「……。」

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