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「ねーね、この人達寝てるけどどうしたらいい？」
時計をみると23時を回っていた。
廉「このままでいいんちゃう？で、俺らも泊まってこ。」
「は？」
寝ている海人、じんくん、岸くんをそのままにして自分達も泊まろうとする廉。
紫耀「いい！それ！！」
いや、よくない！
6人は無理！
「まってまって、普通に無理でしょ。あの3人ほっとくのはダメ。帰らせて。」
紫耀「えっなに？俺は泊まっていーの！？」
目を見開いて嬉しそうにそう聞いてくる。
「みんな送ってからね？」
紫耀「やった！！ほらっおきろー」
紫耀と廉は3人を起こし始めた。
その様子を見ている玄樹くん。
「ごめんね？玄樹くん…。」
玄樹「ほんと、2人はAのこと大好きだよね。」
「いつまでも子ども扱いされるからさ。」
玄樹「まあ2人にとったら可愛い妹なんだよ。」
「絶対廉とかそんなこと思ってない笑」
そう言いながら廉の方をみると岸くんを叩き起こしていた。
海人は起きたけど、じんくんもまだ起きてなくて紫耀が葛藤してる笑。
海人「A…さっきごめん。」
寝て落ち着いたのか謝ってきた海人。
怒られてしょんぼりしてる子犬みたい。
「海人が悪いんじゃないから。気にしないで？」
海人「Aのこと傷つけたよね…。」
「傷ついてないよ。」
海人「お詫びに今度2人でごはんいこ。」
「なんでそーなる！やだ！」
私が断ると海人は玄樹の方にくっついて。
玄樹「フラれたね海人笑。」
冗談っぽく笑う玄樹に何故か海人はいじけている。
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作者名：Hirose | 作成日時：2019年10月22日 21時
