# ページ16
A「寒いなーー…。」
紫耀をベッドに寝かせて、紫耀の部屋の暖房をつけた。
俺はちょこちょこ付いていくだけ。
A「わ、もうこんな時間か…。」
時計を見ると23時半を回っていた。
A「海人くんどーしますか？泊まります？紫耀こんなだけど…。」
とっ泊まる？
いや、その前にあなた一体誰なんですかって。
紫耀っておばあちゃんと住んでるんじゃなかったっけ？
この子おばあちゃんには見えないし…。
なんかコナンみたいに薬飲んで若返ったとか？！
いや、それは無いか…。
まさか紫耀の彼女…？！
A「布団ならあるんで泊まってってください。寒いし。」
もうこれは聞くしかないか…？
「あ、あの…紫耀とどういう関係何ですか…？」
うわーっ聞いてしまった！
A「あれ…私海人くんと会ったこと無かったか…。紫耀と廉の従妹です。。」
「ええええーー！」
やべ、つい大声を出してしまった！
従妹ちゃんはシーっと俺を落ち着ける。
「あ、、だからか…。なんか色々納得したー。」
よく見たら顔、紫耀に似てるし。。
あと喋り方も。
いとこってこんなに似るの？笑
A「今おばあちゃん名古屋行ってるんでいないんですよー。」
なるほど。
よかった、おばあちゃんがこんな若くなくて。
あ、紫耀より若いわけは普通にないか。
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作者名：Hirose | 作成日時：2019年10月22日 21時
