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# ページ15
…４年前…
海人side
今日は朝から紫耀が体調悪そうで、心配だから帰りも紫耀の家まで一緒に行くことにした。
フラフラな紫耀を支えながら、紫耀のおばあちゃん出てくるかなーって思ってピンポンを押すと高校生くらいの女の子が出てきた。
「えっ？あれ…家間違えた？」
A「紫耀どーしたん？」
紫耀「Aーー…」
紫耀はフラフラとその女の子のとこに倒れていった。
A…ちゃんって言うのか。
A「あつ…熱あんじゃん」
「あ、えっと…」
本当に誰だこの子…
A「あ、海人くんですよね…？紫耀を送ってくれてありがとうございます。どーぞ！」
そう言って当たり前かのように俺を家の中に入れてくれた。
A「紫耀？歩ける？」
紫耀「むりーー…」
A「はいはい」
その子は軽々と紫耀をお姫様抱っこして寝室に向かった。
この紫耀をお姫様抱っこって。
いや、本当に何者…笑
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作者名：Hirose | 作成日時：2019年10月22日 21時
