やっぱり蜘蛛が好きなんだよねー (ページ18)

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最終試験

第２試合 Avsヒソカ

『ヒソカ、負けてくれない？』

「少しは君と戦いたいんだけどな♠」

『だって疲れるからな』

「そうだ、あの力を使われたら困るんだけど♠」

『それ言ったら、こっちはガムとゴムが嫌だ』

「君だけ無しってことにしよう♠」

『それズルくない？』

ｲﾙﾐ「(…ワガママ)」

ﾈﾃﾛ「(早くしてくれんかのお？)」

『じゃ、お互い何も無しね。素手で勝負』

「オーケー♥」

委員会の人の声を合図に互いに間合いを積め、素早い攻防が繰り広げられる

ヒソカの凄さは分かっていた審査員だったが、Aが互角に動けていることに驚く

ﾒﾝﾁ「(早い！)」

ｻﾄﾂ「(ここまでとは…)」

ﾈﾃﾛ「成長したのぅ」

しばらくして、Aが距離を置こうと離れると…

ビュン

『おっと…』

投げられたトランプを避けて、避けきれなかった分はキャッチする

『ルール違反！』

「(思ったより動きが早いな♦)…参った♠」

戻ると、驚いた顔をしている受験生たち

それをよそにヒソカの隣に座り込む

『手抜いたね？』

「バレてたのか♦」

『まぁ、ありがと』

その後、
ハンゾー対ポックルはハンゾー

ヒソカ対クラピカはクラピカ

ポックル対キルアはキルア

ボドロ対ヒソカはヒソカが勝った

そして、次はキルア対イルミが行われた

ｷﾞﾀ「久しぶりだね、キル」

顔の針をはずし、本来の顔に戻ったイルミ

ｷﾙｱ「あ、兄貴…」