【文スト】何故か六つ羽の天使(♀)に生まれ変わったんだが。

十話 ページ12

A視点



あの後、其れを見たレイにしこたま怒られた後、家に連れて帰られた。



レイ『なにしてるんですか！？何で着物！？あとタイトルのバリムシャァって何ですか！？』



A『バリムシャァはバリムシャァだぞ？』



レイ『だから、バリムシャァってなんですか！？』



A『まーいいだろ。交友関係も広げてたわけだし、天使って事もバレてねぇよ？

人間の言葉も話せたわけだし、レイよりは役に立ってるだろぉ〜？』



レイ『ぐぬぅ……』



A『あーあ、食料調達してきただけの誰かさんとは違うよなぁ？

やっぱ口だけで何もしてねーのは誰かさんだけだなぁ？』



レイ『うぐっ……』



A『……と、言う訳で、虐めるのは止めて、明日も同じとこ行くから。地道に情報収集するから。

着物ははっきり言って恥ずかしかったから、明日からワンピースで行く。鞄も適当なの見繕うから、お金』



手を出す。お財布は完全にレイに握られる事になったので、現在残高０円なのだ。



レイ『知りません！』



A『ちょ、ごめんて。お母さーん？』



レイ『お母さん云うな！』



その後、お小遣いをもらいました。一ヵ月五千円。

なんだかんだ言いながらも、許してくれたレイは優しいと思います。



〜後日〜



女の子「あれ、今日は着物とかじゃないんだ」



男の子「あ、ほんとだな！」



A「ア、ウン。ソウイエバ、アナタタチノナマエハ？」



女の子「私は立花 愛花！八歳！よろしくね！」



男の子「俺は林道 乃渡！お前は？」



A「……A・ライドール」



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出すか分からないモブ二人の紹介。

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