【ヒプノシスマイク】壊れた僕の楽しいお話【男主】

Story 03 ページ5

「そういや勝手に台所使って晩御飯作ったから早く食べようよ〜。僕お腹空いちゃったんだけど…」
「え〜！Aご飯作ってくれたの？僕Aのご飯大好きだからうれしいなっ！」
「A、乱数のお墨付きって自分で言ってたからなぁ。そりゃ乱数も喜ぶか。」

Aは乱数と帝統の手を取り、部屋の奥にあるリビングにまで連れていく。既に料理は完成しているため、リビングには出来立ての美味しそうな匂いが漂っている。テーブルの上には既に料理が並べられており、あとは食べるだけの状態だ。

「わー！ハンバーグ！美味しそう〜！」
「男なのに料理が得意ってすげえよなぁ…」
「まあよく乱数の家にお邪魔してるからそのお礼で〜みたいなのはあるかなっ！さ、早く座って座って！」

3人がそれぞれの席につき、きちんと頂きます、と言って目の前の料理に口をつける。少し冷めてしまっているが美味しいことには変わりがないようで他愛のない話をしながらAが作った料理を完食した。

「いや〜、すげえ美味かった！」
「だよね〜！やっぱA僕の家でずっとご飯作ってほしいな？」
「ありがとぉ。でも同じ場所に居続けるのって暇だから嫌だなぁ…」
「むぅ…ま、いいやっ！またご飯作ってね！」
「勿論だよぉ！ま、その時は乱数の家に泊まるんだけどね」

夕飯後は乱数、帝統、Aの順で風呂に入る。その後は特にすることも無かったのでそれぞれが床についた。


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ちょっと区切りづらかったので無理矢理ここで切ります。次のお話は翌日です。

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