-…？ まって、二郎明日ってどういう事？！ 軽く流したけど、明日なの？！- ページ48
貴)勉強？ いいけど、急だねw
二郎)なんつーか、あのな…授業参観の日が明日で、セン公が絶対に俺の事指すから、色々備えとこうと思ってな…。
間違えてちょっと恥ずかしそうな二郎も見たいけど、俺が見に行くなら二郎はきっといいとこ見せたいんだろうね。
貴)うん、良いよーw
どこ教わってるとか、分かんない所お兄ちゃん教えてやるから後でな。
一郎、俺三郎起こすからさ、夕飯、火ぃ入れてあっためてくれない？
一郎が驚いた表情をした。
何かおかしい事したか？
一郎)あのなぁ、兄ちゃん。
肩がまだ万全じゃあないのに、そんな動かしたらまた悪化すんだろ。
怪我してる時くらい、ゆっくり動かないでくれよ。
怒られた(´・ω・｀)
貴)…お兄ちゃんだって、できる事あるもん…。
一郎)だけど、心配だから…肩が良くなるまでは。
二郎)それが、寂雷先生が言うには、明日にはよくなるんだって。
貴)そう言えば、そんな事言ってたね。
一郎)結構重要だぞそれ。
でも、そんなにすぐに良くなるんなら、仕方ねえか。
一郎は呆れたように言ってから、笑ってキッチンに向かった。
俺は三郎の起こしにかかる…前に、二郎にお願いした。
貴)二郎、一郎の手伝いしてw
二郎は言われるまでもないと言う様に立ち上がって「兄ちゃん、俺も手伝うよ！」と、付いて行った。
そして、俺は三郎をゆする。
貴)さーぶーろー？
おーきーてーw
三郎今日俺とお風呂入るなら、起きないとご飯食べたり歯磨きしたりできな…可愛い。
三郎が眠そうに眼を開けて、まだ寝足りないという様にきゅっと、腰に回してる腕の力を強めた。
可愛い、そこはかとなく可愛い。
貴)でも、起きないとダメーw
三郎の眠そうな顔を眺めてたいけど、あんまり長引かせると二郎にその可愛い顔見られるぞw
絶対三郎は見られたくないはず、おれしってる。
そんな三郎の頭を覚醒させるように、ほっぺたをムニムニする事数秒。
三郎はぱちっと瞬きをして、起き上がった。
腰に腕回した時、起きてたのか無意識なのか、分かんないなこれw
三郎)A兄、ありがとうございます。
とても良く眠れましたw
貴)お、俺の膝枕で良ければいつでも貸してあげられるから、我儘言って良いんだよw
可愛すぎて直視できないって言葉の意味を理解できる良い笑顔だった、俺は心のメモリーに収める為に絶対見るけど、目が潰れても良いからぜひ見たい←
三郎)…じゃあまた、してください。
貴)いいよーw
＊
次へどうぞ→
-うちの麦茶はお茶パックに水を入れて水出しした美味しいやつだよ！！-→←-俺はすき焼きの存在を覚えてるからな、話は脱線したけど覚えてるから！-
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紫音(プロフ) - ヤトさん» ありがとうございますw これからも頑張ります！！ (2020年1月9日 3時) (
レス) id: fe40c365c3 (このIDを非表示/違反報告)
ヤト - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年1月4日 22時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫音
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shionn/
作成日時：2019年11月18日 3時
