-俺はすき焼きの存在を覚えてるからな、話は脱線したけど覚えてるから！- ページ47
一郎)まぁ、愛すべき俺の兄であり、放浪癖ある癖に寂しがり屋だし、人に好かれる分警戒心皆無な、心配の塊ってとこかなw
一郎が悪戯っぽく笑ってそう言うので、俺は肯定せざるを得なかった。
だって、一つも間違ってる事ないんだもん。
あと、可愛い一郎の言う事を否定するとか俺には世界が180度変わってもできるか分かんない。
貴)まぁ、それは一郎の愛すべき兄である時点で俺は満足なんだけど。
一郎が「三郎は寝てるのか」なんて覗きこんで、ちょっと笑った。
貴)二郎が参観日あるんだって。
なぁなぁ、大人しくするから俺が行っても良いよな？
一郎)…二郎がいれば、まぁ…俺が行くよりかは騒ぎになんねぇかな。
つーか…、俺が行くってなると妙によその奥さんがめかし込んでくるから、居心地わりーんだよな。
仕事もあるし。
一郎が人気なのは嬉しいけど、年増は許容できない、一郎未成年なんだぞこの野郎！
貴)…一遍奥様方絞めるか。←
二郎)兄ちゃん、目がマジだからやめて。
それだと、俺の授業参観来れないよ…。
貴)…冗談だよw
二郎に迷惑かかる方法はダメだから、あと女性だから面倒だけど、俺の世界一可愛い弟達に手を出さないならまあ、許しちゃる。
あんまりべたべたするなら素性調べて情報バラまいてここにいられなくしてやるけど。
貴)二郎が嫌がるなら、お兄ちゃん我慢できるからw
大丈夫。
一郎)…兄貴、ちゃんと大人しくできるよな。
貴)一郎が本気になる程心配なら、俺行かなくても良いよ。
俺がそう言うと、二郎がしゅんとした。
仔犬かよ、可愛いな。
一郎はそんな二郎を見て、ため息をついた。
優しいな、可愛いかよ。
一郎)わかった、行って良いから。
あんまりはしゃぎすぎるなよ。
よっし、流石一郎は弟に弱いw
まぁ、そこが可愛んだけどね、こう…可愛いって思ってるのはちゃんと分かってるんだけど、普段俺が可愛い可愛いって言ってるけど、一郎が可愛いって言ってる所は見ない気がする。
ちなみに、わんわんが中央区で左馬刻と会った時一郎はは弟達を目に入れても痛くないと豪語してたと言っていたので、詳しく聞いた。
そんで、クッソ可愛い一郎の一面が知れたので、これは俺の胸にそっと……しまっとく訳ないだろ、詳しく一郎に聞くよ！！
絶対にぷんすこされるけど、聞くよ俺！
二郎)ありがとう兄ちゃん！
じゃあ、兄ちゃん少し相談があってさ…。
貴)俺？
どったの二郎w
二郎)勉強とか、教えて？
＊
次へどうぞ→
-…？ まって、二郎明日ってどういう事？！ 軽く流したけど、明日なの？！-→←-率先してやったのは確かに弟達の為だから、良いのかな…親代わりでw-
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紫音(プロフ) - ヤトさん» ありがとうございますw これからも頑張ります！！ (2020年1月9日 3時) (
レス) id: fe40c365c3 (このIDを非表示/違反報告)
ヤト - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年1月4日 22時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫音
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shionn/
作成日時：2019年11月18日 3時
