俺らの大好きなあの人は、自重を知らない。【ヒプノシスマイク】《兄》 (ページ22)

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-いろいろ近情を聞きたい、兄として- ページ22

二郎)要らない情報いきなり暴露すんな！

二郎は怒って

三郎)相手は女性ですか？←

変な事を聞く三郎。

貴)女性だけど、まぁでもあの時は仕事って言うかw

情報を引き出すためのな。

まぁ、手っ取り早い方法を選んだだけだし、別に好きでもなんでもないから俺はそれこそ仕事人間だったもので。

好きで抱いたのは彼女だけだ。

貴)大丈夫、その人とは何も付き合いないから。
まぁでも、男の子で好きな子もいるっちゃいるけどw

一郎)え。

一郎がびっくりしたので、俺は笑う。

貴)勿論弟たちの事に決まってんだろw
やーい、騙されてやんのwww

一郎)兄ちゃん！！///

あー可愛い、しっかり一郎も弄れたことだし、ご飯食べようご飯w

二郎)もー、兄ちゃんの所為で調子狂う。

三郎)(^^♪
(A兄、僕たちの事好きって言ってくれた！)

一郎)仕切り直して、食うぞ。
いただきます。

3人)いただきます。

貴)ん～～～、美味しい。
俺がいなくても、こんな生活送れる様になるなんて頑張ったなーw

兄としては感激。

仕事もしてる一郎には頭が下がる。

一郎)俺だけの頑張りじゃねえよ。
二郎も、三郎も頑張ったんだ。

貴)へー、えらいなー。

一郎とは、二郎三郎との生活を概ね語ってもらった。

貴)二郎、学校はどうだ？

二郎)ダチと仲良くやってるよ。
俺結構喧嘩強いんだ、兄ちゃん後でパンチとか受けてみて！

貴)おいおい、兄ちゃんにそんな気力あると思うか？

一郎)兄ちゃん、元ブクロ一のまとめ役やってたのに何言ってんだよww

三郎)A兄も不良だったんですか？

三郎は意外な顔をした。

貴)ちがーうよ、売られた喧嘩を買ってたら、そいつらが勝手に舎弟になってて知らんうちにそうなってたの。
俺はもっと大人しい子でした。
三郎は学校どう？

三郎)そうですね、簡単です。
授業のレベルも、教師のレベルも。
でも、僕の事を知ってる人は増えましたね。

貴)友達は？

三郎)そこそこです。
(いないなんて言えないし。)

貴)んじゃあ、兄ちゃんが三郎の兄にして友達だーw

三郎)！！はいっw

嬉しそう、やっぱ友達って言って言い寄ってくる女はいるけど、そんな感じじゃないって顔だなー。

気難しくて聡い三郎の機嫌を取るのは、きっと大変だと思う。

俺も兄だから、本当の友達になれる訳じゃないし。

いつか、三郎の本当の友達ができるまで、俺は代役を務めるから、何でも我儘言って良いんだからな、三郎。

－＊

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