�爍械�,カフェでラノベですね！�� ページ35
なんで私…男の子二人と、
ラノベを読んでいるのだろうか……
あの後、本のお礼に奢らせてほしい、というのと、
せっかく買いに来たのだから読んでから帰りなよ、
という提案の元、
2人とカフェでラノベを読んでいた。
2人と、というより、主にキャップの子と…
「お姉さん、次！」
『ちょっと待って…○○ちゃんが可愛すぎて余韻に浸りたい…』
「あ、兄ちゃんもそのキャラ推しだ！」
どうやらキャップの子は分かるみたいだけど、
もう1人の子は付き添いのようだ。
『あ〜今回も推しが良かった…』
改めて、在庫が入った頃にでも買い直そう…
「お姉さん、本を譲っていただき、
ありがとうございます」
『全然いいよ！読ませてもらったし、
ミルクティー奢ってもらっちゃったし…』
年下の子達に奢られるのはどうかとは思うけど、
本のお礼に是非！とおされたら、断わるのも失礼だと思った。
三「あ、申し遅れました。
僕は、イケブクロディビジョンの山田三郎と言います」
二「あ、俺！山田二郎です！！」
……こう言ったらなんだけど…
履歴書とかの見本にいそうなお名前…
でも、なんか似合うなぁ……
『わざわざありがとうございます。
新宿の医療系の会社で営業をしております、
AAです』
私は名刺を二人に渡した。
あ！仕事の癖で渡したけど…
こういう時って、名刺なんていらないよね！？
二「えっと……A…A、さん？」
『Aでいいですよ〜』
三「…成人女性なんですね、見えませんね」
ズバッと言うなぁこの子…
三「というか…二郎なんかがよく名前読めたな」
二「あ？てめぇ喧嘩売ってんのか？買ってやんぞこら」
三「これだから喧嘩を売るしか能がない馬鹿は…
麻天狼の観音坂独歩の名前も読めなかったし！二郎は」
『あ、あれ！私も最初読めなくて、
どくほさん？って読んだらすごい謝られたんだよね〜』
三郎くんは頭が良いんだね〜と私が言うと、
2人ともポカンとした顔をしていた。
二「…あんた、良い奴だな」
三「二郎のような低脳を庇うなんて…」
ごめん、庇った気は無かったわ…
あ、それより……
『それより2人とも、
お兄さんにこれを買いに来たのよね？
そろそろ帰らなくて大丈夫かな…？』
たずねた瞬間、2人の顔が真っ青になった。
二「そうだ！！兄ちゃんが楽しみにしてるのに！！」
三「で、ではまた！！」
2人は慌てて帰っていった。
私はもう少し、カフェでゆっくりしようかな、と
サンドイッチを追加で注文した。
�爍械�,まだラノベの話ですよ！�瓣�←�爍械�,オタクの話ですよ！��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 649人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆ - 独歩ちんの一人称は俺だよ！ (2022年5月12日 22時) (
レス) id: ac86c954c4 (このIDを非表示/違反報告)
日光(プロフ) - 失格人間。さん» コメントありがとうございます！浅沼さんしんどいですよね…こちらこそありがとうございます(*´ω`*) (2019年6月30日 0時) (レス) id: daa61a209a (このIDを非表示/違反報告)
失格人間。(プロフ) - いやもう1ページ目からありがとうございます何ですけど、いやその浅沼って……浅沼ってぇ………しんどいじゃないですかぁあ(泣)ありがとうございます← (2019年4月3日 22時) (レス) id: bb922c1436 (このIDを非表示/違反報告)
日光(プロフ) - さんかくさん» コメントありがとうございます！そうですね、お話の内容を全体的に見返して修正させていただきます。ありがとうございました(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2018年9月16日 9時) (レス) id: daa61a209a (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 歌詞の記載は禁止となっていますよ!!永久的に作品が作れなくなる可能性があるので訂正した方が良いかと思います(><) (2018年9月16日 8時) (レス) id: 4e5629cea2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：日光 | 作成日時：2018年8月8日 21時
