【ヒプノシスマイク】ちょっと落ち着きません？

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ガンガンの頭が痛むなか、目を覚ますと6つの目



｢あ、起きたか？
お前、大丈夫か？｣




痛む頭をおさえながら、起き上がると公園のベンチの上だった


膝枕をしてくれていた男の人が聞いてきた




｢大丈夫です……
ご迷惑をかけました……｣



そう言って、立ち上がろうとした瞬間



｢まだダメ！！｣


と言って、見た目と反して強い力で座らされる




｢ふむ……
さっきよりは顔色がましになりましたが……
やはりまだ熱がありそうですね……｣

｢うーん、誰かの家に行った方がいいんじゃない？
こんな公園にずっといるわけにもいかないし
帝統みたいに｣

｢おい、乱数！！｣

｢乱数の言う通りですね……｣

｢幻太郎まで！！｣




そんな声を聞きながら、何か忘れている気がする


そう思って、思い出そうと記憶を辿った





｢あ！｣

｢え、どうかした？｣

｢あの、私自分の家に帰ります｣

｢は！？
お前そんな状態でどうすんだよ！！｣

｢人と会う約束をしてるんです｣





そう、左馬刻さんとの約束は今日の20時


連絡先も知らない私は、行くしかないのだ




｢んなの、別に連絡すれば……｣

｢もしかして、連絡先もってない？｣

｢……はい｣

｢うーん、じゃちょっと知り合いに連絡先調べてもらうよ！
名前、なんていうの？｣

｢碧棺左馬刻……さん｣




そう言うと、3人は目を見開いた

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