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The usual morning 2 ページ4

───Shibuya───

「今日は結構暇なんだよね…。左馬刻は?」

「おっ、奇遇だな。俺も今日は暇だ。」

「よし、シブヤに新しくできたカフェ行きたいから一緒にいこう!」

「いいぜ。…しっかし本当甘いやつ好きだよな琴音ってよぉ…。」

琴音が提案すれば、左馬刻は快く了承する。
琴音は、暇なときはよくスイーツ目当てでカフェ巡りをする。そして出かける前にいつも
左馬刻の予定を確認し、大丈夫ならばついてきてもらう。左馬刻も甘いものは好きだが、
カフェなんて行くことが滅多にないため、たまにあるこの日を密かに楽しみにしているのだ。

「今日はついてるね〜!久しぶり左馬刻とカフェ巡り!」

─ ⋆ ─
毎日ころころと変わる、この2人の日常。毎日違うからこそ面白いのだろう、
2人が一緒にいる際の表情は笑顔がほとんどなのだ。まるでその姿は、バリエーションが豊かな
たくさんのケーキをたべているかのようで…。さて、今日はどんな1日なのか…この続きは
またいつかご紹介しましょう。

───Shinjuku───

「うそ、もう7:30っ!?仕事間に合わなくなっちゃう…!」

「まずい、このままじゃ遅刻する…また仕事押し付けられるんだろうな、はぁ…。」

「独歩!喋ってないで、用意しないと定時退社できなくなるよ…!?」

「あ、確かにそうだな…ありがとうアリス…!」

いつも時間と仕事に追われている2人の朝はとても忙しい。朝食を食べたあと少し会話をすれば、
用意をする時間がすぐにやってきてしまうくらいにだ。2人とも電車通勤なので、一緒に
最寄り駅まで向かうために毎朝ドタバタするのもまた一興だろう。駅に着けば、
あとは電車に乗るだけだ。

「じゃあ、また夜に会おうね!」

─ ⋆ ─
笑顔で別れたあと、少し寂しい気持ちがこみ上げるのは何時までも慣れない。だって次に顔を
見れるのは、翌朝かもしれないから。毎日同じことのループ、だからこそ2人の時間は
大切にしたい。早く今日の仕事が終わればいいのに、なんてことを考えながら…2人は今日も
時を過ごしている。

──────

多種多様な彼ら、彼女らの朝の日常はお楽しみいただけだろうか。
人の数だけ、たくさんの違う生活が存在する。指では数えられないくらいに。
これは小説にも同じことが言えるだろう。ぜひこれより後の物語も楽しんでくれると嬉しい。

──────

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Miku(プロフ) - 山田多すぎて草(( (2019年3月25日 20時) (レス) id: 11384f3814 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - うけるwwww (2019年3月25日 18時) (レス) id: f0511782d0 (このIDを非表示/違反報告)
Miku(プロフ) - うれしい山田ー!! (2019年3月25日 18時) (レス) id: 11384f3814 (このIDを非表示/違反報告)
海紅(プロフ) - ありがと山田ー! (2019年3月25日 17時) (レス) id: efba5455b0 (このIDを非表示/違反報告)
Miku(プロフ) - がんばれ山田ー!! (2019年3月25日 17時) (レス) id: 11384f3814 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:4姉妹 x他1人 | 作成日時:2019年1月29日 19時

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