lyric.10 ページ11
北条の連絡先と勤務先を聞いて、取り敢えず家に返した。決行は明日になるだろう。
それから自分の部屋のドアをバァァンっと開けた。
「もう出てきていいぞ。あと窓ガラス代としてちょっと依頼だ。」と告げてみんなを見る。
すると中は酷いことになっていた。
飴村はAのクローゼットを勝手に開けてコーディネートしているし、入間に至っては人のベッドで悠々と寝ている。
唯一の救いは、二郎と一二三の「初めて女子の部屋に来ちゃった感」だ。
「…あの…それあたしの部屋…。」
入「あ、A、このベッド刑務所みたいに硬いんですけど。」
飴「ちょっとAったら服少なさすぎ〜!あ、でも下着のセンスはいいね!僕好み〜!」
三「え、どれですか下着。」
左「どれどれ。」
「銃兎だっけ、お前警察だろ。これ明らかに犯罪沙汰だろ。」
入「…俺は何も見てないので。」
「ぶっころ!!!!!」
一「…つーか依頼って?」
「あーそうだ。ホストに詳しい人いる?詳しくなくてもみんな出動させるけど。」
伊「あ…俺ホストだけど…。」
「助かる。明日髪セットしにここ来てくれる?」
伊「え…え…どういうこと…?」
「経緯を話せば長くなるんだけど…。
取り敢えずあんたらにはホストAちゃんの専属ヘルプやってもらうから。」
楽しそうな顔をするA。
一気に青白くなるみんなの顔。
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レイ - とても面白いかったです。頑張ってください。 (2018年6月15日 20時) (レス) id: d336b49e8b (このIDを非表示/違反報告)
蒼綟(プロフ) - 初めまして!作品が好きで、いつも見ています!これからも頑張ってください!そして、もし意図的なものならすみません、8話?かな?12任という所は12人ですか…?意図的なものだったら、本当にすみません! (2018年5月31日 22時) (レス) id: 9722960a7f (このIDを非表示/違反報告)
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