lyric.12 ページ13
「あーくっそ…汚ねぇな…あ、銃兎サツだっけ?ちょっと処理しておいてよ。」とスカートを手で払うA。
ガチガチに固まっているみんなを見ながら、Aは不思議そうに見つめた。
「?どうかした?」
三「あの…Aさんってなにかされてたんですか?」
「あ、さっき投げ飛ばしたやつ?いやいやあたし何も習ってないよ〜笑
むしろ習えるくらいの金があるんだったら違うことに回してるね。」
帝「…じゃあその武術はどちらでー…?」
「見て覚えた!夜動くとさー見るのよこういうの。あとはテレビとか色々。」
寂「………成程。無自覚天才肌タイプか。」
理「さりげなく何でもできる子だな。」
乱「どこっまでもヒーロー素質って感じだねAって。」
あはは…と苦笑いを零す。
Aは「こいつ確か離婚案件の時の旦那か…」等と悠々に相手の顔を見ていた。
さっきまでこんな女の子1人で大丈夫なのかと思っていたが、全く心配する必要はなかったようだ。
「それじゃ明日よろしくね。銃兎はこいつも。
あ、一二三さんは早めにここに来てあたしのこと綺麗にしてね。」
一々言い方が色っぽいのがズルいところ。
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レイ - とても面白いかったです。頑張ってください。 (2018年6月15日 20時) (レス) id: d336b49e8b (このIDを非表示/違反報告)
蒼綟(プロフ) - 初めまして!作品が好きで、いつも見ています!これからも頑張ってください!そして、もし意図的なものならすみません、8話?かな?12任という所は12人ですか…?意図的なものだったら、本当にすみません! (2018年5月31日 22時) (レス) id: 9722960a7f (このIDを非表示/違反報告)
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