【ヒプノシスマイク】ちょっと落ち着きません？part3

story84 ページ24

｢お、きたきた！｣

｢なんかあったの？｣

｢いやー、友達が用事入っちゃってさー
1人で行くのもなんだし
誰か連れて行こうと思って｣

｢それで、私に電話したと？｣

｢そうそう！
本当暇人で助かった！｣

｢怒るよ？｣

｢冗談冗談！｣





『あはは』と笑う幼馴染



はぁー……とため息をついた私に隣からバシバシ叩かれる



地味に痛い






｢まあ、そんなお疲れモードのAちゃんにぴったりな場所だよ！｣

｢いや、別に疲れているわけでもないけど……｣

｢あ、ついたよ！｣

｢ここって……｣

｢ホストクラブだけど？｣

｢……帰る｣

｢ちょっ、A！！｣

｢ホストクラブなんて聞いてない！｣

｢言ってないもん！｣

｢開きなおんないでよ！｣







なんでよりによって、一二三さんのいるホストクラブ……！？





｢お願い、A！！
友達から感想聞かせてって言われてるし
私をホストクラブにはめるための費用とか言って、お金までもらっちゃってるんだよ！！｣

｢ろくでもない友達じゃんか！！｣

｢いいから行くよ！！｣

｢ちょっと！｣






無理矢理連れて行かれた私は、2度目のホストクラブに足を通した

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