【ヒプノシスマイク】ちょっと落ち着きません？part2

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Aside





ものすごい勢いで揺すられて、目が覚めた




｢お、起きたか！！
理鶯の飯ができたぞ！｣

｢だ、だからってそんなに揺する必要なんて……｣

｢いいから！！｣




体を起こすと



｢む、起きたか｣




優しい笑顔を浮かべる理鶯さん


手にはお盆をもっていて、お粥をいれる鍋と何かが見えた



でも私はベッドの上で座って、理鶯さんが立っている状態のためよく見えない




｢今朝、捕れたばかりだ｣




捕れたばかり、という言葉に疑問を感じて


きっとわざわざ市場まで行ってきてくれたんだろう


なんて考えて、ちょっと心がほっこりする




鍋の中にはやはりお粥が入っていて、ふわっと香りが広がった




そして、隣には皿


何かわからないものがのっていた



肉には肉なんだけど、今までに見たことのないシルエット





｢理鶯さん、これってなんの……｣

｢Aさん、早くこのお粥を食べてみたらいかがですか？｣

｢え？｣





銃兎さんの方を見ると


『いいから食え』


と、目で言った






｢そ、そうですね……
いただきます｣




食べてみると、見た目通り美味しい





｢どうだ？｣

｢美味しいです……！｣





何をそんなに2人は、ビビっていたのだろう

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