story110 ページ24
パクパク食べ進めていく私をガン見する左馬刻さん
これは、まあ見事に食べにくい
｢あんまガン見されると食べにくいんですけど｣
｢思った以上に食うんだな、って思って｣
｢太るって言いたいんですか？｣
｢お前はもっと太った方がいいって前も言っただろ｣
｢体質の問題なのか、あんま太らないんですよねー｣
｢まあ、貧相な体で可哀想だな｣
｢なっ……！？｣
相変わらず失礼なことを言うな、この人
いや、まあ否定できないんだけどさ
｢でも、よく知ってましたね
この店のこと｣
｢あ？まあな
ヨコハマの情報はよく回ってくるからな
どうでもいいことも含めてな｣
｢どうでもいいこと……｣
確かに左馬刻さんにとっては、どうでもいいことだよな……
でも、それのおかげで私はこうしてここに来れたわけだし
｢左馬刻さんは、食べなくてよかったんですか？｣
｢あ？｣
｢おいしいですよ、ここの｣
｢お前はなんでも美味いって言って信用できなさそうだからな｣
｢失礼すぎませんか、それ｣
｢まあ、でも……｣
言いかけた瞬間
私が口に運ぼうとしていた手を掴み
自分の方に運び、アイスは左馬刻さんの口の中へ
｢確かに美味いな｣
｢か、勝手に食べないでください｣
｢そんだけ食ってればそんな変わんねぇだろ｣
『まあ、今の調子で食べ続ければ細い腕が太くなるのも時間の問題だな』
なんて言ってくるもんだから、左馬刻さんを睨むと
額にデコピンを決められ、私は痛みに耐える結果になった
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山吹美咲(プロフ) - カマさんさん» わかりました！書かせていただきます！ (2018年8月8日 18時) (
レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
カマさん(プロフ) - よろしくお願いします！ (2018年8月8日 17時) (レス) id: 2ac66c2259 (このIDを非表示/違反報告)
カマさん(プロフ) - 全然大丈夫です！むしろありがとうございます！ (2018年8月8日 17時) (レス) id: 2ac66c2259 (このIDを非表示/違反報告)
山吹美咲(プロフ) - カマさんさん» それでも大丈夫なら書かせていただきます！ (2018年8月7日 7時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
山吹美咲(プロフ) - カマさんさん» 記載した通り、書きにくく感じるときがあるので(寂雷は特に口調の問題で...)文量が少ないかもしれませんが、大丈夫ですか？ (2018年8月7日 7時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
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