検索窓
今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:602,673 hit

story108 ページ22

理鶯さんが降りたあと行けばいいか、と思っているとなぜか浮いた体







「……え?」

「舌を噛まないように気をつけてくれ」






いつの間にかお姫様抱っこをされている私



24歳の人間が何してるんだ


しかも2回も、と思ったけど



暴れるわけにもいかないし



ただ静かにしていることしかできなかった





そして、トンと降りた理鶯さん



その瞬間、浮遊感を感じたけど


それと同時に理鶯さんの力強さも感じた







「あ、ありがとうございます」

「うむ
では、行くとしよう」





戻ると、携帯をいじっている左馬刻さんの姿があった






「待たせてすまない」

「あぁ」

「すいません、左馬刻さん」

「なぁ、理鶯」

「どうした、左馬刻」

「こいつ、ちょっと俺にかしてくれねぇか」

「はい?」

「何かあるようだな
なら、小官は自分で戻るとしよう」







どんどん話が進んでいる中、私は


『え?え?』


としか言うことが出来なかった






「短い時間だったが、とても楽しかった」

「こ、こちらこそありがとうございました」






私に背を向けて歩き出した理鶯さん


と思ったら、体が止まってこっちに戻ってきた




『どうしたんだろう』


と思ったら、私の髪を掬いキスを落とした






「へ!?」

「また機会があったら、ヨコハマを案内させてくれ
今日は本当にありがとう」




そう言って、また私に背を向けて歩き出した







______________________________


リクエストの理鶯でした!



なにかあったら、教えてください!



先に左馬刻書かせてください!


(もしかしたら、帝統や幻太郎も先に来るかもしれません

二郎、少々お待ちください!)

story109→←story107



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (384 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1198人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

山吹美咲(プロフ) - カマさんさん» わかりました!書かせていただきます! (2018年8月8日 18時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
カマさん(プロフ) - よろしくお願いします! (2018年8月8日 17時) (レス) id: 2ac66c2259 (このIDを非表示/違反報告)
カマさん(プロフ) - 全然大丈夫です!むしろありがとうございます! (2018年8月8日 17時) (レス) id: 2ac66c2259 (このIDを非表示/違反報告)
山吹美咲(プロフ) - カマさんさん» それでも大丈夫なら書かせていただきます! (2018年8月7日 7時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)
山吹美咲(プロフ) - カマさんさん» 記載した通り、書きにくく感じるときがあるので(寂雷は特に口調の問題で...)文量が少ないかもしれませんが、大丈夫ですか? (2018年8月7日 7時) (レス) id: 5095a9f0f0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山吹美咲 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年7月26日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。