【hpmi】教師の従兄弟【oosk】 (ページ12)

今日:68 hit、昨日:7 hit、合計:4,504 hit

日常その9 ページ12

『ふむふむ……』

「む？Aか？」

『はｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧい！！』

絵を描いたりヨコハマの風景とオオサカの風景を比べていたら、急に名前を呼ばれました。どうも美少女です。

『り、理鶯さん！こんにちわ！』

「あぁ、ところで、何をしているのだ？」

『本業です！絵を描くのが仕事なので！でも風景とか人とか、被写体が無いと新しいものはどうも苦手で…』

「そうなのか。だから小官らをモデルにしたのだな。いつでも呼んでくれ。」

何この天使。
盧笙に同じこと言ったら"バカ"って淡白に言われたで？

『ありがとうございます！助かります！』

ま、オオサカに居るから基本的にモデルにはなって貰えそうにないけどね。
今のうちにいろいろ描いとくか。

「それはそうと…昼時だな。」

『ですねぇ…お日様があったかい…』

タブレットをしまい理鶯さんとベンチに座る。私はぐでぇっと体をベンチに預けたが、理鶯さんはピシッとしている。なんなんだこの差は。

「腹は減っていないか？」

『んっ？空いてると言われれば空いたかも？』

「ちょうど良い食材が手に入ったのだ。一緒に食べるか？」

『おぉっ！軍人さんのご飯とか良いものが撮れそう…ぜひ食べさせてください！！！』

「うむ、腕によりをかけよう。」

楽しみやなぁ、理鶯さんのご飯。

どんなものなんやろ？

軍人(海軍)やし、カレーとか？

ってか良い食材ってなんやろ。

んん〜！楽しみ。

この後ゲテモノが出てくることなんて、私は知らない。