原作知らないけど皆いい人だったのでとりあえず御教授願う。

伍拾弐ノ刃 ページ25

蜜璃ちゃんと帰ってきて頃には、既に不死川さんが仏頂面で待っていた。



あーあ.....この時点で絶望しかないよね。





すごい不安だけど、蜜璃ちゃんが応援してくれたから頑張るしかない。







『すいません、不死川さん。お待たせしました。』



不死川「遅ェンだよ...行くぞ」







ああああああああああ。無理だ！！！



怖い、怖すぎるこの人。鬼より鬼だ！






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何この雰囲気。


静か過ぎるのは苦手って何回言えば分かるんですかねぇええぇ。






蜜璃ちゃんの時は好きなお菓子の話とか、外国文化について話し合ってたのにさぁあぁあ。









というかこの山、さっきと比べて雰囲気が暗すぎる。


絶対鬼も多いでしょ。





ほら、なんかきんもい鬼現れたし！








不死川「風の呼吸 弐ノ型 爪々・科戸風」







うわぁ。同時に2体の鬼の首を斬った。





さすが不死川さん、鬼にも容赦ない。


鬼殺隊としては当たり前だろうけど








不死川さんって風の呼吸の使い手なんだ...。




風って繊細で爽やかなイメージがあるから、
不死川さんが風っていうイメージは無いなぁ。



なんとなく髪色は風っぽい。色とか









あ、少し試したいことが...。




そこの鬼を実験台にしようかな。








『炎の呼吸 壱ノ型 不知火』







よかった。ちゃんと使えてるっぽいかな？




煉獄さんから剣の指導を受けた時に何となく掴めそうで掴めなかった物が、炎からの派生である恋の呼吸をみて完全に掴めた。







不死川「...」









ああああああ！！



でもやっぱり鬼多い！さっきとは全然比べ物になんない！





斬っても斬っても湧き出てくるし...。









不死川「ﾁｯ....鬼ィ！」







大きな舌打ちをして不死川さんは鬼を呼び、注目を集める。




私も注目する。 ちなみに私は鬼じゃない。









そんなに鬼集めて何するんだろう...？



風の呼吸の奥義とか？？









不死川「存分に味わえ！」




と言って、日輪刀を自分の腕に当てる...






『え？』







し、不死川さん何してるの？？


え...？急に自傷行為始められても...。








いや、違う。不死川さんが腕を切ってから...不死川さんの血が流れてから鬼の様子が変わった。









不死川「神原ァ、ボケっとすんなァ！」







ああ、この内に斬りまくれって事か。



え、めっちゃ危険な戦法じゃん...

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