カテーテル感染�� ページ34
亮平Side
大介「亮ちゃん体調悪い？」
亮平「ううん 平気だよ」
実はちょっと前から体調が悪い気がするけどそこまでじゃないから黙ってた
なのに大ちゃんは気づいちゃうんだから凄い
大介「それならいいけど…
なんかあったら言ってよ！」
亮平「うん」
潤「電気消すぞー」
大介/亮平「はーい」
潤「おやすみ」
ん今何時だ？
2時か
体が熱くて目が覚めちゃった
これお熱あるかもな
でもみんな寝たあとだし看護師さん呼ぶのもな
寝てたら治るかもだから寝よ
翌朝7時
夜より体が熱い気がする
熱上がっちゃってるかな
寒気もする
大介「亮ちゃん起きてる？」
亮平「起きてるよ」
大介「亮ちゃんやっぱり体調悪いんじゃない？」
亮平「……うん」
もう隠せないと思って正直に言った
大介「看護師さんがきたらちゃんというんだよ！」
亮平「……うん」
ｺﾝｺﾝ
潤「おはよー」
大介「おはよ！」
亮平「……おはよ」
潤「あれ？亮平お顔赤いね」
亮平「……あのさお熱ある…」
潤「マジで
とりあえずこれ挟んで」
亮平「……うん」
体温計を挟む
潤「ぶるぶるしない？」
亮平「……する」
潤「カテーテル見せてね」
亮平「……うん」
潤「赤くなってる
熱もあるね
痛い？」
亮平「……うんちょっと」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
潤「体温計取るよ
38.8℃
先生呼ぶね」
大介「亮ちゃん…」
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
潤「翔太先生
亮平なんだけど熱が38.8℃で悪寒とカテーテル挿入部に発赤、熱感、疼痛あります」
翔太「わかりました
すぐ行きます」
潤「先生呼んだからね
大介お熱お願い」
大介「…うん」
潤「体調大丈夫？」
大介「大丈夫」
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
大介「36.7℃」
潤「うん大丈夫だね
はいこれお願いね」
輸液セットを渡す
大介「うんありがと」
亮平のベッドのカーテンを閉める
潤「亮平点滴終わってるから抜こうね」
亮平「……うん」
潤「もうすぐ先生来るからな」
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作者名：ひのか | 作成日時：2021年1月27日 14時
