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三島「Aちゃーん!メリークリスマス!」



『あ、三島さん、こんにちは。』



三島「はい、これプレゼント。」



『ありがとう!開けちゃお!、、、あ、かわいい!三島さん、意外とセンスいいんだ。』



三島「、、、実はレイさんに選んでもらいました。」



『ははっ、やっぱりぃー!』



先生「A?そろそろ検査、出られる?」



『あ、うん。大丈夫!じゃ、行ってきます。』



簡単な検査をいくつか受けて病室に戻ると、部屋の壁にクリスマスのデコレーションがされていた。



『うわ!すごい!かわいいー!』



三島「気に入った?」



『うん!ありがとうございます!、、あ、ケーキもあるー!いいなー。』



先生「それ、Aのだぞ?」



『へ?私の?食べていいの?』



先生「うん、今日は特別な。」



『やった!いただきます!、、、んー、美味しい♡』



母「良かったわね。」



先生とお母さんが部屋を出ていくと、入れ替わりで侑李が入ってきた。



侑「ただいまー。うわ、部屋がすごい。」



『おかえりー。すごいでしょ?三島さんたちがやってくれたの!』



三島「ただいまって(笑)あれ?知念くん仕事は?」



侑「ある。だから10分位しかいられないんだけど。」



三島「え、それなのに来たの!?大丈夫!?」



侑「うん。だって今来ないと今日来れるタイミング無いし。あれ?ケーキ食べてるの?」



『うん!侑李も食べる?』



侑「僕はいいよ、Aが食べな?」



『でもどうせ食べきれないから。、、はい、あーん。』



侑「あーん。、、ん、美味しい。」



三島「、、、え?ちょっと待って?もしかして、、?お父さん、聞いてないぞ!?」



『え、三島さんいつからお父さんになったの?(笑)』



侑「三島さんからこんなかわいい子、産まれないでしょ。」



三島「そういう事!?そういう事なの!?」



侑「はいはい、そうそう。だから、空気読んで出てってね?」



そう言いながら、三島さんの背中を押して部屋の外に追いやる。



三島「あ!変な事したら、お父さん許さないからな!」



侑「しないし、三島さんにそんな事言われる筋合いない。早く出てって。」



「Aちゃーん」ってまだ言ってる三島さんに、容赦なく扉を閉める。








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cheln(プロフ) - あまりにもリアルすぎて号泣してしまいました。自分の名前を入れてたので余計に涙が止まりませんでした。この作品を読んで良かったです。ありがとうございました。 (2018年4月23日 22時) (レス) id: f22848a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - す―――っごく良いお話でした(´;ω;`)主人公が転生して再び知念くんと会うことが出来て本当に良かったです…!感動しました! (2017年8月15日 23時) (レス) id: 233d6a7085 (このIDを非表示/違反報告)
kaomojijump(プロフ) - お母さんが主人公に気づくところを読んで号泣しちゃいました! (2017年8月7日 15時) (レス) id: 88a463478a (このIDを非表示/違反報告)
Honolulu(プロフ) - 感動した!主人公が死んじゃうところは本当に泣いちゃった(><。) (2017年8月2日 14時) (レス) id: a1925e72c3 (このIDを非表示/違反報告)
陽月(プロフ) - いちごがーるさん» そう言って頂けて、本当に嬉しいです!!よかったぁー、、。安心しました(^^) (2017年7月29日 16時) (レス) id: a2dda5cfec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:陽月 | 作成日時:2017年6月27日 1時

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