ひまわり８ (ページ21)

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マジで閉じ込めときたい…って呟いて、ぎゅっと抱きしめる。

『苦しいよ……？』

「俺も苦しいの…！」

隼は私に跨り、両腕を顔の横について見下ろすと、真剣な目でジッと見つめる。

「あんな背中の開いたドレス着ちゃって……
イケてるに決まってんじゃん…。

あんなキレイなカッコしたら、男がウヨウヨ寄ってくんの！
Aはかわいいんだから……もっと自覚して！」

…褒めてもらってるのか…怒られてるのか……

テンション的にもよくわかんない…。

『はい……』

わかった？って言われて一応返事したけど……

「一応返事しとこうって思ってるでしょ？」

……はい……バレてる。

「頼むから……
側にいて守ってあげたくても、できない時ばっかりなんだから……

お願いだから、気を付けてよ？」

『……ん』

「誰かにとられるとか…無理だからね？」

『はい……』

ホントにわかってんの？って呟きながら、私の全身にキスを落としていく隼……。

今夜は……いつもよりちょっとイジワルで…
なかなか寝かせてもらえなかった……。