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「正直、ここまで心配するのも初めてかもな…」
って苦笑いすると、
「そんだけ好きってことだけど…」
って。
『わぁっ!』
一気に心拍数が上がって、手元が狂い…お皿を落としかけて慌てる。
「割らんといてよ?」
クスクス笑う涼太くんは余裕そうで……ちょっと悔しい。
『涼太くん…甘過ぎ』
「そ?けど、いつも思ってることだよ?」
笑顔の涼太くんに言って見たけど、さらに甘く返されて撃沈………。
「めっちゃテレるやん」
クスクスを通り越して思い切り笑う涼太くんを軽く睨んで見たけど、全く効果なしで…
『なんか悔しい…』
「なんでやねん」ってツッコミながらも優しい笑顔で……かと思ったら、急に眉を寄せて厳しい顔になった。
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作者名:ひな | 作成日時:2023年7月2日 17時