Someday My Prince Will Come（４） (ページ46)

今日:20 hit、昨日:7 hit、合計:31,360 hit

196 ページ46

その言葉に顔が熱くなって…絶対に赤くなってるって思った瞬間

「今、テレるとこちゃうで？」

ってクスクス笑って

「俺が本気になりすぎたら…たぶん壊してまうもん…Aちゃんのこと……」

って真剣な顔をして言った後、

「こんなん始めてで……俺だって戸惑ってんの！」

って赤い顔を逸らす。

腕枕したまま、仰向けになって私から離れるから…
頭を上げて涼太くんの胸に頭を乗せる。

『涼太くん……しよっか………』

「は？」

目を丸くして驚く涼太くんに、私からキスをして…頬や鎖骨に唇をつけると、クルンと反転されて、形勢逆転…。

「知らんからな……？」

って真剣で熱い目をしてる涼太くんの背中に腕をまわすと

「後で……後悔せんでよ？」

って。

『涼太くんもだよ？』

私の言葉にクスッて笑うと、「言ってろ…」って呟いて、噛みつくようにキスをして…

気付いたら涼太くんのＴシャツを着せられて、ベッドで寝てた………。

涼太くんの姿は隣になくて…寝室から出たらシャワーの音？

覗いてみたら、ちょうど上がって出てきて……

「やだぁ～覗きですか？」

ってクスクス笑いながら、タオルで体を拭いてる。