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「大樹、Aちゃん知ってたっけ?」

ってハテナ顔の亜嵐くんに


「ほら!BOTのリハの時に、スタジオで……

亜嵐くんが土下座してたじゃないですかぁ〜」


って………。



亜嵐くんも涼太も


「あぁ……!」

ってなるのを、


「何それ!」

ってタカヒロさんが目をキラキラさせてる。



亜嵐くんと佐藤さんが笑いながら説明して、

タカヒロさんも大笑い。


私は肩を竦めて苦笑することしかできない…。


「たぶん、後輩グループは涼太くんの彼女って

みんなが認識してますよ?」


って笑顔の佐藤さん。



「こっそり有名人だよね」

って亜嵐くんに笑われたけど


「有名人にしたの…亜嵐くんっすよ?」

って涼太は渋い顔。



「けどさ?物は考えようじゃない?


Aちゃんに手を出す奴、後輩には

いないよ?


その上、タカヒロさんがお兄ちゃんだし?

ナオトさんに、がんさんだって、

Aちゃんのバックについてるんだよ?」


バックについてるって…

私、裏組織の人みたい……



「え?Aさんって……何者なんですか?」


案の定、佐藤さんは目を丸くして驚き


「出た!何者発言!!」


って涼太は大笑いしてる。



「ホントに…何度、何者?って聞かれたか……」


ねぇ?ってニコニコする涼太と

顔を見合わせて苦笑して


『ただの、アルバイト事務員です』

って返すと、


「超ハイスペックなバイトさん!」

って亜嵐くんが笑う。


タカヒロさんも

「間違いない!」

って笑いながら

「高性能なのにコンパクト!」

って言うのを

「家電みたいに言わないでくださいよ……」

って突っ込む涼太をみんなで笑った。

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作者名:ひな | 作成日時:2022年10月15日 20時

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