目が覚めたらauが居た件につきまして。2

闇au、朝が１番厄介。 ページ47

しばらくして、ホラーが自室に戻ってきた。








A「あ、ホラー、、やっと来た、、」









睡魔が尋常じゃなく、先にベッドに横たわって、危うく眠りかけていた私。










なんとか体制を変えて、横向きになってホラーの方を見ようと、精一杯目を開ける。








ホ「あ〜、、A、もう寝るか、？」









流石にホラーも気を使ってくれたのか、ぶっきらぼうにも私に毛布をかけてくれた。









ホ「お前、どんだけ疲れてんだ？今日はさっさと寝るのが１番だな。
んじゃ、電気消すぞ。」








その瞬間、部屋の灯りが一瞬にして消えた。










こういった時に、彼の兄属性が光るものだ。普段は全くそんな気配を見せないのに。








そんなホラーをまた一段と好きになってしまう自分がいるのだ。







友達として、だけどね？











そんな思考に没頭する暇もなく、先に眠気が来ていた私は、すぐさま眠りについてしまった。
















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おはようございます。私はA。









今、物凄く厄介な事が起きています。



















ホラーが私に抱きついて眠っているのです。それも向かい合わせで。











クロスさんといい、ホラーといい、闇auは私を抱き枕にして眠らないと気が済まないのか。









もしかしたらなんとかして引っ剥がせるかもしれないと希望を抱いた私が軽率だった。















ホラーが馬鹿力だった事を忘れていたのだ。













おかげで、かれこれ20分ホラーに抱きつかれた状態のまま進展ナシ。












どれだけ揺さぶっても、一向に起きる気配がしない。















う〜ん、どうしたものか。そう思考を練りに練っても、今の私に出せる結論は、












「このままホラーが起きるのを待つ。」











という事だけ。












というか、異様にホラーと距離が近いのは私の気の所為か。いや、絶対に気の所為じゃない。











なんせ、後2mm顔が近付いたらキスができそうな程の、、













ん？キス？















なるほど、その手があったか。なんで今までこの方法を忘れていたのだろう。


















、、まだ少し緊張するけど、ここはひとつ一肌脱いでやってみるか。

もういっそ開き直っちゃえ→←そんなところも可愛いよ

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