異物くんはセンスがいい ページ43
この事について考え事をしていても仕方ないと諦め、私は荷物を持ち、風呂場に足を踏み入れた。
風呂場は他と違い、かなり掃除が行き届いていた。いや、その状態を普通と言うのだけど。
特に、1番驚いたのはお風呂の広さ。
ホテルや旅館によくある大浴場、よりは結構小さいけど、私の家のお風呂なんかより何倍も広い。
そして高級そう。
最初は中々ボロい所だな、って思ってたけど、案外悪い場所じゃないかもしれない。
＿＿＿＿＿＿＿
ホラーを待たせてはいけないので、いつもより早めに風呂から上がり、パジャマを着る。
実を言うと服は全部クロスさんが選んだ物なので、どのような物なのか内心楽しみなのだ。
わくわくしながら畳まれてあるパジャマを広げると、なんとも可愛い、女の子らしいパジャマが現れた。
パジャマというよりかは、洋服に近いけれど。
例えるなら、、メイド服を限界まで私服に近付けた、みたいな感じだろうか。
クロスさん、こういうの好きなんだ、、今度クロスさんとお出かけする時はこういう系統の物来ていこうかな。
そんな事を考えながら、私はブラッシング、ドライヤーをぱぱっと終わらせた。
この家、やけに古風なのに、コンセントはしっかりあるのか、、頭混乱しそう。
とにかく、脱いだ洋服やタオルを空のビニール袋に詰め、荷物の袋にまとめて入れた後、キラーくんのいるリビングに戻った。
だけど、そこにいたのはキラーくんだけではなかった。
ナイトメアさんもリビングにおり、手に持っている手に持っているコーヒーカップからして、コーヒーを煎れに来たのだろうか。
ナイトメアさんとコーヒー、、なんだか絵になる。
キ「Aちゃん、遅かったね！ニンゲンの風呂ってこんなに遅い＿＿＿」
ソファーに座って休んでいたキラーくんは、急に黙って私を、主に服をジロジロ見た。
A「ん、どうかした？私の姿、そんなに変かな。」
私がそう言っても、キラーくんはずっとだんまりしている。
キラーくん、黙ってる時何考えてるか分からないから、何か一言だけでも喋ってほし＿＿
キ「待って、今のAちゃん、めっちゃ可愛い！！普段のAちゃんもすっごい可愛いけど！！」
A「、、え、えっ？」
キ「その服選んだの、あの異物くんでしょ！？アイツ、いいセンスしてるじゃん！！可愛い！！」
、、さっきの静かさはどこにいったんだ。
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星。(プロフ) - 紅奈虹夢さん» いや〜んありがとうございますんとにモチベ上がります🥹💙ネイル！可愛いですよねぇ、絵師様の力量がカンストしてます…… (2023年2月22日 19時) (
レス) id: c3d82bdf08 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 一気読みしました。面白い、、、、、ホラーが可愛いネイルかっこいい (2023年2月20日 13時) (レス) @page50 id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
星。(プロフ) - J mikanさん» ああああみかんさん！？！？！？！？！？！？！？やったああああ戻ってらっしゃったんですね！？！？！？！？ (2023年2月4日 14時) (レス) id: 0ddcbb227a (このIDを非表示/違反報告)
星。(プロフ) - 餅丸。さん» 可愛い闇えゆしかかけなくて、、、、しょうがないじゃないみんな可愛いホラたやみたいでしょ、、、 (2023年2月4日 14時) (レス) id: 0ddcbb227a (このIDを非表示/違反報告)
J mikan - あれ、?僕がちょっと詰んでた間になんかパート２にすすんでらっしゃるのですg（（（（殴 (2023年2月1日 17時) (レス) id: aeb55dd106 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星。 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/meiri0509/
作成日時：2022年12月21日 19時
