目が覚めたらauが居た件につきまして。2

それは反則 ページ25

ホラーside




キラーとホラーが、俺のトコに１人の美味そうなガキを連れてきた。






第一印象は美味そうなガキ。







そいつ、Aの事を見ていく内に、段々”トモダチとして”好きになっていった、








はずだった。







でも、








アイツが俺を見る度に






アイツが手を繋いでくる度に








ソウルがバクバクして落ちつかねぇ。





なんだ、これ。どういう事だ？こんな事になったのは初めてだ。





アイツにトモダチだからって言われた時も、嬉しいはずなのにちょっと悲しくなっちまった。






これってもしかして、










恋っていうやつなのか？





あの蜂蜜野郎と話してた時も俺、なんかずうっとイライラしてたし、






本当にAの事好きになっちまったのかもしれねぇな。







それに、Aが、










A「、、あのね、ホラー。急にこんな事言っちゃうのは変かもしれないけど＿＿私、貴方がいてくれてよかったって思ってる。」









って言った時、







俺のソウルが急にドクンって跳ね上がった気がする。











A「私の事、偏見持たずにすぐに友達って言ってくれたでしょ。闇auでは、人間に対していいイメージ持たれてないはずなのに。理由はまだ分からないけど。
それでも、貴方は友達だって言ってくれた。その時、すごく嬉しかったんだ。本当だよ。」











それを言った時のAはなんかキラキラしてて、






俺の方を振り向いて笑った時も、すげぇ可愛かった。







でも、それと同時に恥ずかしさがあって、






顔が熱くなった感じがして、Aにどうしても見られたくなかった。






でもAは、感謝を言う時は絶対相手の目見て言う主義らしい。







何度もAに粘られ、遂に俺はそれに了承するしか無くなった。







ただ、やっぱりどうしても自分でやるのは恥ずかしい。







それをAに伝えると、







A「嫌なんだったら私が外してあげる。」





は？それってどういう＿＿＿＿








俺が思考する間もなく、いつの間にかAは俺のフードを外していた。







距離が近い、後数センチ近付いたらキスができそうだ。








A「ちょっと、なんでそんなに恥ずかしがってるの。たださ＿＿＿ありがとうって言いたかっただけだよ。」











A、いつもは可愛いのに、













そこで急にかっこよくなるのは反則だろｯ、

そこに現れた救世主は→←押しに弱い？

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