分かりやすい ページ21
ホ「おい、A、食うの遅くないか？俺もう食い終わったぞ？」
A「いや、私が遅いんじゃなくて、ホラーが早すぎるんだよ。二口くらいで全部食べ終わってたでしょ。」
ハニーさんからタコスを渡された後、熱いのかふーふーしながらもタコスに大口でかぶりついていたので少し可愛かった、と言う事は伏せておいた。男の子に可愛いは禁句だからね。
ハニ「ははっ、アンタら仲良いな。本当にあの物騒なグループに入ってんのか疑っちゃうよ。」
A「蓋を開けてみればってやつですよね。私もあの方達に見つかった瞬間は死を覚悟してたんですけど、、意外と平和な方達ですよ、意外とね。」
ハニ「ふ〜ん、アンタ、相当好かれてるんだな。普通は、ましてやニンゲンだったら即やられてるトコだよ。」
A「まあ、運が良かったのでしょう。好かれてると言うよりかは、異様に興味を持たれてると言いますか、、、あ、これは自惚れだったかな。」
私がそう言うと、ハニーさんはふっと笑ってタバコを吸った。スケルトンに唇ないはずなんだけど。
ハニ「これはオレの考えだが、、あのメンバーの誰か1人2人くらい、アンタに恋をしてるんじゃあないか？」
急に私の耳元に近づいて、そうこそっと囁いた。
A「え、恋ですか？、、うーん、それなら2人くらい怪しい人はいますね。」
ハニ「へぇ、そりゃ、なんでそう思ったんだ？」
私は、今日キラーくんとマーダーさんが話していた時の事、私がホラーの地雷を踏んでしまった時の事を、2人の名前は伏せてハニーさんに教えた。
ハニ「なんだそりゃ、分かりやすすぎるな。まさかそいつらがニンゲンの事好きになっちまうとは、あのグループの名前が廃れるんじゃないかい？」
グループの名前は知らないんだ。でも光au、だったよね。それに入ってないし詳しくは知らないか。
ホ「おい、そこいつまで喋ってんだよ。俺が置いてけぼりになってるじゃねぇか。」
ホラーが、そう不満げに声を上げた。
チラッとホラーの方を見てみると、顔に「私は不機嫌です」と大きく書いてある。それくらいには見事なしかめっ面をしていた。
ハニ「おっと、すまんな。お前とAちゃんはデートの最中だったもんな？」
ハニーさんはホラーを試しているのだろう。
多分、ハニーさんはホラーさんがすぐ顔に出してしまうのを知っている。だからわざと挑発する様な事を言ったのだ、と、私は思った。
ホ「はっ？で、いや、んな訳、」
うーん、やっぱり分かりやすい。
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星。(プロフ) - 紅奈虹夢さん» いや〜んありがとうございますんとにモチベ上がります🥹💙ネイル！可愛いですよねぇ、絵師様の力量がカンストしてます…… (2023年2月22日 19時) (
レス) id: c3d82bdf08 (このIDを非表示/違反報告)
紅奈虹夢(プロフ) - 一気読みしました。面白い、、、、、ホラーが可愛いネイルかっこいい (2023年2月20日 13時) (レス) @page50 id: 57d6b15c0e (このIDを非表示/違反報告)
星。(プロフ) - J mikanさん» ああああみかんさん！？！？！？！？！？！？！？やったああああ戻ってらっしゃったんですね！？！？！？！？ (2023年2月4日 14時) (レス) id: 0ddcbb227a (このIDを非表示/違反報告)
星。(プロフ) - 餅丸。さん» 可愛い闇えゆしかかけなくて、、、、しょうがないじゃないみんな可愛いホラたやみたいでしょ、、、 (2023年2月4日 14時) (レス) id: 0ddcbb227a (このIDを非表示/違反報告)
J mikan - あれ、?僕がちょっと詰んでた間になんかパート２にすすんでらっしゃるのですg（（（（殴 (2023年2月1日 17時) (レス) id: aeb55dd106 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星。 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/meiri0509/
作成日時：2022年12月21日 19時
