捩目山合宿出発。 ページ27
鴆「薬持ってきてやったぞ」
太宰『ありがとう鴆君』
鴆「情けねーな昼のおめーはよ…ちょっと気負いすぎて発熱か」
リクオ「鴆君に言われたくないよ…」
鴆「今はお前の方が重症じゃねーか。なぁリクオ…本当に出入りに行ったことも覚えてねーのか？」
リクオ「それは…」
鴆「あー…いい、いい！全部聞いてるよ鴉天狗からな…俺は《あのお前》に三代目を継いで欲しいと思ってんだぜ…？」
リクオ「…。」
太宰『ほらほらもうすぐ集会でしょーリクオ君は安静にしておかなきゃいけないんだから行った行った！』
鴆「わかってるって…じゃあなリクオ」
リクオ「あ、鴆君…」
氷麗「リクオ様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
鴆「ぐふっ!?」
太宰『うぉあっ!?氷麗ちゃん!?!!』
氷麗「私とした事が側近なのに若が学校に来ていないのに気が付かずに登校してしまいましたぁぁぁぁぁぁ!!!か、風邪だったんですね!!!この雪女いかなる罰も…」
リクオ「…。」←40度以上
氷麗「ひぃぃぃぃぃあっっっついぃぃぃ!!!」
リクオ「氷麗!?大丈夫ー!?」
太宰『氷麗ちゃーん!?』
ー数時間後ー
リクオ「おーい…おーい氷麗…って言うか太宰取ってよこれ…氷が大き過ぎるよー」
太宰『じゃあ私は隣に居るから何かあったら呼んでね』
リクオ「無視!?」
太宰『包帯巻き直そ…』
血の滲んだ包帯をくるくると巻き直していると隣が騒がしくなって来た
太宰『？』
気になったので隣の襖を開く
太宰『リクオ君？誰か来て…あ、清十字団だ。』
清継「おや！太宰さんじゃないかいい所に…ってその怪我大丈夫なのかい!?」
氷麗「って太宰さんちゃんと着物着てから来てくださいよ!!!」
リクオ「そうだよ！またそんなに適当に着て!!!」
太宰『いやぁ〜ごめんごめん何時も面倒で…』
カナ「ちゃんと病院行ったの？」
太宰『あ』
カナ「Aちゃ〜ん？」
太宰『ごめんなさい…で、何の話してたの？』
清継「あ、そうそう！ゴールデンウィークの予定を発表する!!!」
島「ご、ゴールデンウィーク？週末からの？」
清継「そうだ！君達暇だろう？アクティブな僕と違って!!!」
太宰『…それ云っちゃう？』
清継「僕が以前からコンタクトを取っていた妖怪博士に会いに行く!!!」
鳥居「え!?」
巻「な、何それ合宿!?」
清継「場所は僕の別荘もある捩目山！今も妖怪伝説が数多く残る彼の地で妖怪修行だ!!!」
太宰『捩目山…か』
牛鬼さんが居る所だよね
確か鴉天狗が修行妖怪が何だとか云ってたような…
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迷い人 - あと、質問で太宰さんはぬらりひょんの孫の世界に来てから自殺方法(入水、首つり......etc)試してるんですか？ (2019年8月1日 14時) (
レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)
迷い人 - すごく面白かったです！！こういう話好きなので、更新がんばってください！太宰さんの黒の時代をもっと出してほしいです。 (2019年8月1日 14時) (レス) id: 18b5c09236 (このIDを非表示/違反報告)
大阪 - 更新キター！ (2019年6月26日 23時) (レス) id: 513b666ef4 (このIDを非表示/違反報告)
彩菜(プロフ) - 面白かったです！！更新頑張ってください ﾌｧｲﾄーです (2019年6月25日 19時) (レス) id: ad2d5320e9 (このIDを非表示/違反報告)
もったん☆(プロフ) - ありがとうございますっっっ!!!頑張ります！ (2018年11月22日 18時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
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