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第二十ニ話 ページ23

伊「伊黒到着。どこに向かった方がいいですか?」

忍「先程新型トリオン兵が出てきた。そいつを中心に倒してくれ」

伊「伊黒了解。じゃあ新型の位置情報ください」

忍「ああ、今送る」

視覚情報で新型の位置が出てきた

伊「ありがとうございます」タンッ

言い終わると同時にマークされた位置へと駆け出す
とりあえず1番近いとこから潰していく

新型は背中、頭などが硬く、バイパーではあまりダメージを与えられなかったため、孤月で対処していく。
とりあえず恋の呼吸の形の刀にして首に巻きつける。
そしたら案外簡単に斬ることができた。

あれ…?装甲硬かったはず……???これ楽勝では???
(捌倍娘により、一太刀の威力がおかしいから成り立っており、たとえ他の人が同じことをしても斬れない)

ま、いいかと気を取り直して他のところの新型も斬っていく

途中でやり甲斐がないなぁとバイパーで弾道を設定する練習の的として倒していくようになる。最早遊びになっていた。

そんな時、誰かが本部に緊急脱出した。誰だろ…と考えていたところすぐに通信が入る

忍「今風間が緊急脱出した。その人型近界民を倒してくれ。沢村くん位置情報を」

その報告を聞き、すぐに先程光っていたところへと駆け出す。そう遠い場所ではなくすぐに黒い角の生えたやつを見つけた

伊「あ、位置情報いらないです。視認できました。伊黒戦闘を開始します。どんなトリガーかの情報だけもらっていいですか」

忍「それなら風間隊の方がいいいだろう。そちらに繋いでおく」

伊「了解」

三「伊黒先輩、視覚情報にして転送します」

伊「ありがとう」

ふむふむ、ねちっこい奴だな。感情的に動いてるように見えて意外と冷静に動いてる。トリガーは近距離には有利だが、距離が離れていくにつれて少しずつ不利になっていきそうだ。まあ、ブラックトリガーだからそんなに上手くいかないと思うけど。でも、攻撃力がずば抜けて高いわけでもないし、どちらかといえば特殊性があるタイプだ。それならこっちが勝つ確率は高い。

エ「あぁ?ここにも雑魚がいるなぁ!」

伊「それを決めるのは戦ってからにしてくれる?今機嫌悪くてあんまり手加減できないからせいぜい頑張ってよ(バイパー主体で攻めていくか)」

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作者名:くさったたまご | 作成日時:2022年9月5日 6時

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