45 ページ6
裕「A…？」
俺足荘に着いて、
階段に座って泣いてたら、
裕くんが心配そうな顔をして、
私の名前を呼んでくれた。
あ「裕くん…。私…」
宏くんに恥かかせちゃった。
そう言おうとすると、
裕「A、何も言わなくて大丈夫。
Aが心配することはなにもないからね。」
あ「裕くん…知ってるの？」
裕「何を？」
あ「私が泣いてる理由。」
裕「さあ？
知ってても知らなくても、
俺はいつでもAのそばでこうしてる。
辛い時は、俺に頼って？」
卒業式、裕くんの誕生日だったのに、
告白のこと保留にしちゃって、
きっと傷ついたはずなのに、
なんでこんなに裕くんは優しいんだろう。
でも、
今は、甘えてもいいかな…？
私は、裕くんの胸の中で泣いた。
裕「落ち着いた？」
あ「うん。ありがとう。」
裕「またいつでも頼ってね？」
あ「ありがとう。ほんとに裕くんは優しいね。」
裕「…。」
あ「裕くん？」
裕「…優しい幼なじみじゃない。
言ったよね？１人の男としても見てって。」
ﾁｭｯ
.
裕くんに、ファーストキスを奪われた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
玉ヶ谷由貴(プロフ) - 気になります!!(*^O^*) (2015年4月10日 22時) (
レス) id: 08fed4a8fe (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 移行ついていきます！面白いです！ (2014年11月17日 23時) (レス) id: 0496ffb7b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2014年10月13日 17時) (レス) id: 0496ffb7b8 (このIDを非表示/違反報告)
NFK★ - 早く続き見たいです！頑張ってください (2014年10月13日 13時) (レス) id: e0db4f82ea (このIDを非表示/違反報告)
ナナミン - すっごく面白いです！更新頑張ってください♪ (2014年10月3日 23時) (レス) id: 8024587dee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴーなっつ | 作成日時：2014年10月1日 0時
