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Story.5 ページ7

あっ、やばっ!遅れちゃった!

バタッ


「すみません!遅れました!」

先生「ギリギリセーフだ。」

「よかったぁ。」

先生「みんなには伝えたと思うが、今日は中等部の七海にも参加してもらう。七海から学べること

もたくさんあるだろう。七海はAグループに入るように。」


ざわざわ

「Aグループ!?」 「いくら七海さんでもね…。」 「そんなにすごいのか?」


「えっ、Aグループですか!?」

先生「ああ。七海の実力なら問題ないだろう。」

「わかりました。」


Aグループってことは麻里ちゃんと留衣くんと同じか。

なら安心だよね。


先生「今日は基本にもどってデコレーションケーキを作ってもらう。材料やテーマの指定は特に

なし。なのでどんなものでも構わない。」


デコレーションケーキか…。

どんなのにしようかな?


麻里「Aはどんなデコレーションケーキにするの?」

「まだ考えてる途中。麻里ちゃんは?」

麻里「私ははちみつを使ったデコレーションケーキにするわ。」

「おっ、麻里ちゃんらしいね〜。ん〜、どうしようかな?

あっ、そうだ!早速材料持ってこよ〜。」



ホイップ「A、どんなケーキにするの?」

「私はフルーツをたくさん使ったケーキにするよ。フルーツケーキといったらタルトが多いと思う

けど、今回はスポンジケーキにするの。」

ホイップ「そう。なら、バランスが大事よね。」

「うん。だからソースにもこだわろうと思って。」

ホイップ「なるほど。頑張ってね。」

「うん、ありがと。」









「七海A、完成しました!」


ざわざわ

「えっ、もう完成!?」 「あの天王寺さんよりも早い!」 「すごい!」


先生「これは…!さすが七海。期待通り、いや期待以上だ。」

「ありがとうございます!」

先生「これからも高等部の実習にたまには来てくれ。七海がいることでいい刺激になるはずだ。」

「はい!」

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マナ(プロフ) - 質問いいですか? (2020年12月18日 10時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひーちゃん | 作成日時:2017年10月31日 14時

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