Story.4 ページ6
「「「えっ?」」」
「樫野くん、このミルクレープちょっと借りるね。」
樫野「お、おい。」
「いちごちゃん、私が作ったミルクレープと樫野くんが作ったミルクレープ、なにが違うか当てて
みて?」
いちご「えっ?」
「お願い。」
いちご「わ、わかった。いただきます。美味しい…!
う〜ん、違いか。あっ、わかった!」
「なにが違う?」
いちご「2つ違った。まず、クリームが違う。なんかAちゃんのミルクレープのクリームのほう
がさっぱりしてる。」
「ピンポン!これは飴屋先生も気付いいていましたよね?」
飴屋「え、ええ。」
いちご「次に2つ目。生地が違う。なんて言ったらいいんだろう?う〜ん、Aちゃんのミルクレ
ープの生地のほうが濃厚?」
飴屋「えっ、私が食べたときは同じだったのだけれど…。」
「正解はいちごちゃん!さっすがアンリ先生。見る目あるな。」
「「「えっ?」」」
樫野「は?このミルクレープみてそんなこと言えるかよ。」
「うん、言えるよ。あっ、もうこんな時間!今日高等部の実習受けるんだった!飴屋先生、行って
もいいですか?」
飴屋「あっ、わかったわ。」
アンリ先生すごいな。
いちごちゃんの才能、活かせるか活かせないかは本人次第。
どうなるのか楽しみ!
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マナ(プロフ) - 質問いいですか? (2020年12月18日 10時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひーちゃん | 作成日時:2017年10月31日 14時