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Story.2 ページ4

いちごside


Aちゃんもルミさんもいい人で安心したぁ。

あれ?

教室ってどこ?



花房「天野いちごさん?」


わぁ〜。女の子みたいに綺麗な人だ…!


花房「初めまして。2年A組の花房です。」

いちご「2年、てことは同い年?」

花房「クラスも同じだよ。お近づきの印にいちごさんにプレゼント。」

いちご「わぁ〜!ありがとう!」


A「花房くん、また女の子口説いてるの?」


いちご「あっ、Aちゃん!」

A「あれ、ルミちゃんは?一緒じゃないの?」

いちご「なんか材料当番?らしくて…。」

A「あぁ〜。そういえばそうだったね。

じゃあ一緒に行こ?花房くんといると疲れちゃうから笑」

花房「えっ、ちょっとそれってどういう意味?」

A「そのまんまの意味だけど。行こ?」

いちご「あっ、うん。」






花房「いちごさん、アンリ先生の推薦で来たんんだって?すごいね。」

いちご「いや、そんなこと…。」

花房「彼、天才パティシエって言われてるからね。ちなみに、Aちゃんはアンリ先生の一番

弟子なんだよ?」

いちご「えっ、そうなの!?」

A「余計なこと言わなくていいのに…。ん〜、まあ、一応アンリ先生はそう言ってくれてる

けど、私自身はそう思ってないよ。」

いちご「でもすごいよ!」

A「そうかな?ありがとう。」


Aちゃん、そんなにすごかったんだ。



花房「お手をどうぞ、お嬢様。」

いちご「えっ、いいよいいよ。お嬢様なんてがらじゃないし。」

花房「遠慮はいらないよ。さ?」

いちご「本当に大丈夫だから…。」


樫野「おい。」

いちご「ん?」

樫野「邪魔なんだけど。」

いちご「あっ、ごめん。これ、チョコレート細工?チョコレート細工だよね!わぁ〜、すごい!」

樫野「お前、誰?」

「転入生の天野いちごちゃんだよ!

いちごちゃん、この2人も同じクラス。樫野くんと安藤くん。」

いちご「天野いちごです。よろしくね!」

樫野「挨拶より、さっさとどいてくれ。通れない。」

いちご「あっ、ごめん…。」

安藤「ごめんね、無愛想なやつでさ。」


本当無愛想!

そりゃあ、私が悪かったけどさ、もっと言いかたがあるじゃない!


安藤「天野さん、口開けて?」

いちご「ん!美味しい!」

安藤「僕が作った抹茶キャラメルだよ。よろしく、天野さん。」



なんか、3人ともプロ顔負けじゃない?

もしかして、この学校ってとんでもなくレベル高い…?

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マナ(プロフ) - 質問いいですか? (2020年12月18日 10時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひーちゃん | 作成日時:2017年10月31日 14時

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