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信じる気持ち ページ23

今日は加奈が来る日。







前みたいにいきなり来るなんてこと

今日はないから


ケーキなんか焼いちゃったり。
















ピンポーン


「きたきた...‼」



加奈「やっほA」





彼女はいつも通り変わらなくて


すこし安心する。






「加奈久しぶり.......................タマ?」



後ろからぴょこっと飛び出た頭。




裕太「やほA」


頭がボンバーしているタマ。


なんだか彼も変わらないなって。






思わず口角が上がってしまう。








どうやらタマを無理やり起こして

引っ張ってきたらしくて...



「お勤めご苦労様です」


加奈「よろしい」


タマ「ほんと加奈ちゃんひどいわ笑

学校行くときもさー...」







あっ、と口を開けて固まったタマ。




加奈も気まずそうに目を伏せる。






裕太「ごめん...A...」



なんだかすごい申し訳なさそうに言うから



そんな2人をみて心が苦しくなる。






いつからか”学校”というワードが

私たちの中では禁句となった。





誰もそうしようなんか言ってなくて


無言の了解で決まったこと。
















いきなり加奈が伏せてた目を開いた。









加奈「ねぇA........学校行かない?」





加奈のまっすぐな目が私の心を見つめる。




















いつか言われると思ってた。















いつか言ってくれると思ってた。


















とても2人に甘えてるような気もするけど










裕太「ね...?俺らもいるしさ」








2人を信じる気持ちの方が大きくて。
















不安だらけだったけど









「うん。」












素直に首を縦に触れた。

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作者名:ひなた | 作成日時:2019年1月1日 23時

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