47話 白神様との再会 ページ49
A目線
私達は今、白栄神社に向かって歩いてるんだけど・・・
「えっ⁉何あのイケメンッ⁉」
「ヤバい！！カッコイイッ！！」
「真ん中の子羨ましいなぁ。」
わぁお、女の子達からの目線が痛い、痛すぎるッ！！(←
『うぅッ・・・』
「どうしたの、A？」
「恥ずかしいんか？」
『そりゃあ・・・ねぇ。』
だって、親友に挟まれて手を繋いでるんだよ⁉
しかも、マンちゃんは嬉しそうにギュッって繋いでくるし！！
ゲドちゃんもぎこちなく手を繋いできて可愛い過ぎるんだよッ！！(←
オマケに周りからの視線よ、耐えられるか(←
『と、とりあえず、さっさと行こ。』
私は出来るだけ目線を背けて先を急いだ。
〜白栄神社〜
「凄い・・・！桜がこんなにも沢山・・・！！」
『でしょ、私もお気に入りなんだ！！』
神社の境内と後ろの山に咲き乱れる八重桜の千本桜
特に桜が満開のこの時期は、神社がとても綺麗に見えた。
「そういえば、いい匂いがするめう。」
そう言われて嗅いでみると、確かに金木犀のいい匂いがした。
そして、その時だった。
ビュオォォォォォ
『ッ、白神様⁉』
そう、夢と同じ風が吹いてきたのだ。
「おぉ、約束通り来たな。」
『そりゃ、神様との約束は破れないですよ・・・。』
そうやって会話を続けていると
「・・・ねぇ、A。」
『ん？』
「さっきから誰と話しているの？」
『あっ・・・』
そうだ、この二人には白神様が見えてないんだ。
『この神社の御祭神の白神様だよ。』
「えっ⁉神様ッ⁉」
と、ゲドちゃんが慌て始めた。
「はっはっはっ、そんなに慌てなくても大丈夫だぞ。」
と、ゲドちゃんの上に龍玉をかざすと、ゲドちゃんは落ち着いた。
『そんなに慌てなくてもいいってさ。』
「・・・そっか。」
と、少し微笑んで空を見上げた。
「おぉ、そうだ。ベリー、お主に話がある。」
「えっ、僕ですか？」
「あぁそうだ。Aよ、ベリーを借りるぞ。」
『はい、分かりました。』
「白神様、どうされましたか？」
と、ベリーは白神様の元まで飛んで向かった。
『じゃあ、本殿にお参りしよっか。』
そう言って私達は、長い境内の道を進み始めた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お久しぶりです！テスト期間があったので更新出来ませんでしたが、終わったので帰ってきました！！
え、結果？・・・ご想像にお任せします★(←
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クルカ(プロフ) - 有さん» そうなんですか！？凄く嬉しいです！！part3も投稿し始めたので、そちらも楽しみにしていて下さい！！ (2019年1月8日 0時) (
レス) id: 9c782127cb (このIDを非表示/違反報告)
有 - あのですね？私、何時も主人公に感情移入しちゃって、主人公と泣くことが多いんですよ。今回、客観的に見てても、泣ける小説は初めてです！（最高でしたわ。はぇぇ） (2019年1月7日 23時) (レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 続編！もちろんよろしくお願いします〜楽しみにさせてもらいますね！ (2018年6月24日 16時) (レス) id: 19710dfa66 (このIDを非表示/違反報告)
クルカ(プロフ) - ハクさん» 閲覧ありがとうございます！もう少しで続編に行きそうなので、そちらでもよろしくお願いします！！ (2018年6月23日 22時) (レス) id: 9c782127cb (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 初めまして！ハクと申します。いいっすね^~続きが楽しみです、これからも頑張って下さいね(*´ω｀*) (2018年6月23日 21時) (レス) id: 19710dfa66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クルカ | 作者ホームページ：http:/uranai.nosv.org/u.php/hp/yukanovel01/
作成日時：2018年4月1日 13時
