3話 本当の真実 os目線 ページ5
オスマン目線
「また犯罪や！」
「はぁ⁉貿易船が来ない⁉」
「我々国内で集団デモ⁉」
裏切り者が居なくなった二日後
城の中は、悪い意味で煩くなっていた。
そう、我々国に様々な支障が出てきたのだ。
「まさか、今まで順調だったのって・・・？」
アイツが言うてた、龍神のおかげ？
しかし、オスマンはブンブンと頭を振った。
(何考えてんやろ・・・はよ、書類を提出せな・・・)
すると不思議な事に、とある所で足が止まった。
「あーあ、マジで疲れたぁ。本当に長かったわぁ。」
(え、アリスちゃん？)
アリスの声が部屋の中から聞こえてきた。
てか、今”長かった”って・・・
俺は急いで服の懐から、録音機器を取り出し録音をした。
ピッ
「アイツ本当に皆から愛されて、本当に妬ましかったわ。しかも、どんだけ痛めつけても折れないし、マジ腹立つ。あー、Aをまた痛めつけたいわぁ。」
ピッ
ここで俺は録音を止めて、駆け足で執務室へ向かった。
ガチャッ！
「どうした⁉」
「グルッペン！コレを聞いとくれ！アリスは黒や！Aは裏切り者やない！！」
グルッペンは一瞬驚いた顔をして、俺から録音機器を受け取り、再生した。
「嘘だろ・・・？」
「本当のことなんや・・・」
「・・・アリスを含め、全員を此処に収集させよう。」
グルッペンがインカムで全員を呼び出した。
「なんや、グルッペン。大切な話って。」
「この国の混乱についてか？」
「・・・それも、関係あるめう。」
「オスマン・・・？どうしたんや？」
「ここに集まってもらったのは、他でもない。今回の裏切り事件についてだ。」
その場にいる全員が、息を飲んだ。
4話 彼女の本性 os目線→←2話 準備してかーらーの？出発ー！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クルカ(プロフ) - 有さん» そうなんですか！？凄く嬉しいです！！part3も投稿し始めたので、そちらも楽しみにしていて下さい！！ (2019年1月8日 0時) (
レス) id: 9c782127cb (このIDを非表示/違反報告)
有 - あのですね？私、何時も主人公に感情移入しちゃって、主人公と泣くことが多いんですよ。今回、客観的に見てても、泣ける小説は初めてです！（最高でしたわ。はぇぇ） (2019年1月7日 23時) (レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 続編！もちろんよろしくお願いします〜楽しみにさせてもらいますね！ (2018年6月24日 16時) (レス) id: 19710dfa66 (このIDを非表示/違反報告)
クルカ(プロフ) - ハクさん» 閲覧ありがとうございます！もう少しで続編に行きそうなので、そちらでもよろしくお願いします！！ (2018年6月23日 22時) (レス) id: 9c782127cb (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 初めまして！ハクと申します。いいっすね^~続きが楽しみです、これからも頑張って下さいね(*´ω｀*) (2018年6月23日 21時) (レス) id: 19710dfa66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：クルカ | 作者ホームページ：http:/uranai.nosv.org/u.php/hp/yukanovel01/
作成日時：2018年4月1日 13時
